「奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則」柴村恵美子
2013/09/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(90点)
要約と感想レビュー
健康食品を売って日本一の大富豪、斎藤一人さん流の幸せの法則です。納税番付常連の一人さんは、常に「正しいことより楽しいこと」を選びなさいと言います。どんなことにも、楽しいことを見つけることができるということです。
一人さんは、「秋はおいしいし、いつも楽しいし、幸せなんだよ。だって、オレたちは幸せになるために生まれてきたんだから」と口にするという。いつも一人さんは、上機嫌なのです。
・一人さんはいつも迷ったときは、「正しいことより楽しいこと」を選べばいいんだよとか周りの人達が喜ぶことを言って、それを実践していました(p3)
そして、口に出す言葉は、褒め言葉です。日本っていい国だなあ。パソコンさん、ありがとう。(子どもに)生まれてきてくれてありがとう。不満・不安を口にするのではなく、幸せコトバを口にするのです。
部下や子どもに声をかけるなら、「大丈夫?できる?」というのではなく、「信じてるからね。あなたならきっとできる」という言葉を伝えるのです。そうすると、言われた人はその言霊とおりの人間になろうとするらしいのです。
良い言葉を発していると、自分の顔がワクワク光ってきます。周りの物もピカピカ光ってきます。そこに楽しい人たちが集まってきて、ツイてる人生がはじまるのです。柴村さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・まずは「国褒め」、自分が住んでいるところを褒めてください。すべての良きことが、雪崩のごとくやって来ますよ!(p68)
・「国褒め」「物褒め」「命褒め」をして、私は時間の大切さを知り、人との接し方を学びました(p132)
・利益を上げることを第一に考えるようになると、そこから苦しみが始まるような気がします。たとえばテニスをしていても、スコアボードばかり気にしていたら気持ちは焦るばかり。(p46)
イースト・プレス
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【私の評価】★★★★★(90点)
目次
第一章 「いいとこみつけ」で魅力を呼び込もう
第二章 3褒めで奇跡は起こる!
第三章 今日から人生がすべてうまくいく
第四章 毎日がいいことでいっぱいになる! 実践体験談
著者経歴
柴村恵美子(しばむら えみこ)・・・斎藤一人さんの一番弟子。『銀座まるかん』柴村グループ代表。北海道生まれ。18歳のとき指圧の専門学校で、斎藤一人さんと出会い、一番弟子としてまるかんの仕事をスタート。以来、東京や大阪をはじめとする、13都道府県のエリアを任され、統括する。
読んでいただきありがとうございました!
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