「一発逆転のナニワ人生論」青木 雄二

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一発逆転のナニワ人生論

【私の評価】★★★★☆(84点)


■「ナミワ金融道」で一発当てて、
 リタイアされている青木さんの一冊です。


 漫画家として46歳でデビューするまで、
  キャバレーのボーイ、
  パチンコ店員、
  寿司屋の職人、
  公務員など
 30職以上を経験。


 デザイン会社を経営し、
 倒産させたこともあります。


 そうした社会の表から裏まで経験した
 青木さんが言う成功のコツは、
 まじめに努力するということ。


・常に前例のないことに挑戦することや
 「自らの力で前例を作ってやろう」
 という気持ちで取り組めば、
 必ず未来は開けると僕は思っている(p33)


■意外に感じましたが、
 青木さんが言いたいのは、
 「世の中、楽に稼げるものはない」
 ということ。


 逆に、楽に稼ぎたい人を騙して
 稼いでいる人がいます。


 特にギャンブル、パチンコは、
 ある意味、弱い人間を搾取する
 仕組みなのでしょう。


・公営ギャンブルにはまる自分がアホやと気づけ・・・
 100円出したら25円は損する仕組みになってる。
 国が絶対に損しないシステムになってるんやな(p50)


■青木さんは、学校で、
 資本主義の仕組み、社会の仕組みを
 教えるべきだと主張しています。


 文法や計算ができることも
 大切かもしれません。


 しかし、社会人となれば、
 誰もが金を稼がなくてはならないのです。


 社会に入れば、
 ギャンブルやブランド品の
 誘惑があふれています。


 金を稼ぐのではなく、
 金を使わせようと洗脳しようと誘惑するのが
 資本主義社会なのでしょう。


・金を借りたら利子を払わないかんとか、
 一部の人間によって庶民が搾取されている資本主義の本質とか、
 そういう現実をしっかり教えなあかんということや(p151)


■思ったよりも
 まともな一冊でした。


 「楽して稼げるものはない
 という著者の言葉が印象的でした。


 青木さん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・今の若いヤツにいいたいのは、
 漫画でもデザインでもほかの仕事でもそうやけど、
 本気で一流を目指すんなら、
 「1回はそんな地獄を味わえ」いうことや。(p19)


・男の仕事の価値は、どんな分野かという問題ではなく、
 その世界で成功するかどうかで決まると僕は思ってる(p28)


・平均寿命も80歳を越えているそうやけど、
 こんなもん、過ぎてしまえばアッという間の短いもんや。
 それやったら、「上司がどうした」「もっと遊びたい」
 なんてごちゃごちゃいわんと、
 前向きに歩いていようやないか(p23)


・ブランドがはやると、好きでもないのに高い金出して
 買いあさるんは、結局は、心の弱いヤツがやることや。
 つまらん安心がほしいということやからね(p165)


・友人から「マルチ商法でひと儲けさせてやる」と熱心に誘われています・・・
 いまだにこんなアホな話がまかり通ってるから困りもんや。
 学校の授業で、ネズミ講は危険やいうことを
 もっと徹底的に教えるべきやと思うで。(p206)


【私の評価】★★★★☆(84点)



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