「だまされたらあかん保険の裏カラクリ」青木 雄二

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だまされたらあかん保険の裏カラクリ (徳間文庫)

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■保険も書籍と同じように、
 売っている商品はどこでも同じです。


 つまり、生命保険では死亡する確率から
 保険金が決まるわけですから、
 ほぼ掛け金は同じと考えてよいのでしょう。


 あえて差があるとすれば、その保険会社が
 10年、20年後に破綻する可能性があるかどうか、
 その確率に差があるということでしょう。


・ソルベンシー・マージン比率は、
 通常の予測を超えて発生するリスクに
 対応できる「支払余力」・・・
 200%を上回れば、安定的経営を維持する
 基準を満たしていますよ」
 と言われてきたのに対し、経営破綻した
 千代田生命や東京生命、協栄生命なども
 300%をこえるソルベンシー・マージン比率を
 発表していた(p161)


■商品が同じとすれば、
 あとは何を選ぶのか、
 ということです。


 ここはコンサルティング的な
 要素が必要となります。


 とすれば、営業マンの
 能力・資質・人柄で選んでいいのかも
 しれません。


・あくまで「人」にこだわるべき。
 売ってる保険商品は
 元を正せば皆同じなんやで(p189)


■保険についての基本を教えてくれる一冊でした。


 これから保険に入ろうという人は、
 最低限これくらいの知識は
 必要だと思います。


 青木さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・保険は身を守るためのもの・・
 決して「得をする」ためのものやない。
 だから「今、保険に入ると得ですよ」などと
 ニヤついて話しかけてくる営業マンがいたら・・ 
 そんなのは端から信用したらいなんのです(p16)


・虚偽の説明やら不完全な説明をオバチャンにさせないよう、
 自己防衛するしかないわけです。
 例えば、オバチャンや営業マンの売り文句を
 すべて録音するとか・・・
 アメリカではひとつの保険に契約するだけで、
 書面に100ヶ所以上もサインをするらしい(p31)


・生保の営業マンは・・・1000万稼いでても、
 経費で半分くらいの金額は
 使ってしまうというんですな。
 社名入りのボールペンは50円で100本単位の購入・・
 カレンダーは90円で100冊単位。(p45)


・営業マンの平均勤続年数は5~6年と聞きます・・・
 5年以上この世界で営業職をやっている人は、
 かなりの実力者だと考えていい(p58)


・ある保険を例にとると
 「月々たったの2000円から」という
 宣伝文句は、加入してから2年間は支払った金額分しか
 補償されないものがある・・・
 何度も言うけれども、保険は確率や。(p83)


・保険金殺人・・・何でもいいから会社を作ります・・
 幽霊会社でいい。その上で、
 ターゲットとなる人を勝手に
 社員にしてしまい、
 保険に入れてしまうんですな。(p123)


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青木 雄二
徳間書店
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【私の評価】★★★☆☆(75点)



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