「日本人と中国人のコミュニケーション」彭 飛

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日本人と中国人とのコミュニケーション―「ちょっと」はちょっと...ポンフェイ博士の日本語の不思議

【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■中国人とのコミュニケーションの本と思ったら、
 中国人が日本に来たときに
 最初に誤解・ビックリする事例集でした。


 日本語と中国語は同じ漢字を使いますので、
 分かり合える点があるだけに、
 誤解も多いのです。


 さらに、日本人のあいまいさに、
 中国人は苦労するようです。


・「ひとつよろしくお願いします」を通訳する時、
 その「ひとつ」をどう訳したらよいか困ったものだ。
 「ひとつよろしく」と知人に仕事を頼まれ、
 引き受けたら三つも四つも仕事をさせられたこともある(p21)


■日本語はあいまいな使い方が多く、
 辞書に載っていない意味は、
 初心者には理解不能なのです。


 ちょっと・・・
 一応・・・
 ひとつよろしく・・・
 はい、はい・・・


 こうした言葉の微妙なニュアンスは、
 日本に住んでみないと
 理解できないのでしょう。


・自己中心的、傲慢、横柄、生意気、
 押しつけがましいなどの
 悪印象を聞き手に与えないように気を遣うあまり、
 日本語の表現には「あいまい」や
 「ぼかし」が余りにも多い(p45)


■近いようで遠い国。中国。


 同じ漢字を使っているからこそ、
 深刻な誤解もあったはず。


 まだまだ相互理解には
 時間がかかりそうです。


 ポンフェイさん、良い本を
 ありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・あの人はちょっと・・・
 最初はこの「ちょっと」の意味が分からなくて
 「"ちょっと"って何ですか」と
 ずばり聞き返すこともしばしばあった(p26)


・「~と言ってもいいのではなかろうかと思われる」の
 中国語訳も出題した。
 案の定、全員だめだった。(p49)


・中国語で「工作」は「仕事」を意味する・・・
 中国では事務員、職員、係員のことを
 「工作人員」という(p91)


・中国では地域によって好むお茶が異なる。
 北方の人は「花茶」(花入り茶)、
 南方の人は「緑茶」である。
 北京の人は「ジャスミン茶」(花茶の代表的なもの)、
 上海の人は杭州西湖の「龍井茶」とか、
 黄山の「毛峰茶」などをよく飲む(p81)


【私の評価】★★☆☆☆(68点)



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