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「儲けの裏カラクリぜんぶ教えたる!」青木雄二

2014/12/20公開 更新
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儲けの裏カラクリぜんぶ教えたる!  (扶桑社ムック)

【私の評価】★★☆☆☆(65点)


■学校では、出世の方法や、
 お金の儲け方を教えてくれません。


 この本は、職業によって
 年収に差がある。


 役人ほど楽に稼げる商売はなく、
 一般企業は競争の中にいる。


 そうした当たり前のことを
 教えてくれる一冊です。


・ようやく仕事を覚えたときに、
 会社が採用した大卒の新入社員のほうが、
 僕よりもいきなり高かった・・・
 この大卒の連中が、いずれは自分の上司に
 なるということを悟った時、愕然とした(p37)


■企業に入れば学歴や年功序列があるし、
 独立しても競争がある。


 楽なのは税金で食べている人ですが、
 その生活も赤字国債の累積で
 あぶない状況です。


 これから日本はどうなるのか。


 青木さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・才能に賭ける職選びは、
 「やってはアカン」代表みたいなものであります。
 それはなぜか。
 これは必然的に実力差がつく商売だからなのや。・・
 才能は生まれついてのもんであって、
 鍛えてもどうにもならん部分があるのや(p71)


・一般企業への就職は、それがどんなにめぐまれて
 いるように見える職場でも、新たな競争社会への
 参加にほかならんということも忘れてもろたら困るのや(p106)


・これからの日本で、何が一番価値を持つかと言えば、
 それはモノでありますのや・・
 余った農地を買い叩くことやね(p115)


・原価一万円のスーツを5倍で売っておるのが百貨店、
 3倍で売るのがディスカウント店。おなじボラれるんでも、
 安い方でボラれる生き方をせなあかんということやな(p163)


・人生は競争があり、勝ち負けがあるからこそ
 素晴らしいという面があるのです・・・
 負けても怖くない、心配することはないと
 同士に伝えていこうではありませんか。(p236)


儲けの裏カラクリぜんぶ教えたる!  (扶桑社ムック)
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)


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