「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」本田 直之
2011/07/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
なまけものの本田さんが教える、なまけものが欲しいものを手に入れるための トピック57です。私も、なまけものでありながら、時間も成果も大切にしたい人間なので、本田さんに自分と同じ臭いを感じました。
本田さんはなまけものだからこそ、仕事をパッパと終わらせて、貯めないようにしているという。逆説的ですが、なまけものは楽をしたいがゆえに、仕事が早いのです。
・なまけものにとって大切なのは、とにかく「仕事をためない」ことです(p35)
やはり、なまけものである"自分"に作業をさせるためには、「仕組み」が必要です。続けられるように、強制する仕組みを作るのです。自分の精神力を頼りにすると、いつも自分にがっかりすることになってしまうのです。
本田さんの場合、「仕組み」の例としては、・人を巻き込む・時間割を決めておく・喫茶店に行く・ワークショップに参加するなどです。自分に必要なことをやらせるための仕組みを作りましょう。
・「やらざるをえない仕組み」を、自分の外側につくってしまうのです(p5)
このメルマガも、私が本を読むための「仕組み」でした。おかげさまで私はこれまで3000冊以上読むことができたし、作文を書く練習にもなりました。なまけもの同士、この本を読んで、ラクに成果と成長した自分を手にしたいものですね。
本田さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・家で勉強しない・・・自分の家やオフィスだと怠けてしまうからです・・・わたしは、集中したいときは外に出ます(p100)
・メールは夜にチェックしない・・・なぜなら、夜には「締切」がないからです(p116)
・ワークショップに参加する・・・なまけものの人たちはこれくらいの強制力がないとなかなか自発的には動きません(p140)
・特定エリアのスペシャリストになる(p85)
・「怠け者だったら、友達をつくれ。友達がなければ、怠けるな」(サミュエル・ジョンソン(英国文学者))(p16)
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
はじめに
1.発想を変えてみる
2.毎日の生活を変えてみる
3.仕事のやり方を変えてみる
著者経歴
本田直之(ほんだ なおゆき)・・・レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、レバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務。ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで過ごす。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。明治大学商学部産業経営学科卒。(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。世界遺産アカデミー正会員
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