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「やりたいことをやれ」本田 宗一郎

2010/03/30本のソムリエ メルマガ登録
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【私の評価】★★★★☆(87点)


内容と感想

■ホンダの創業者、本田 宗一郎さんの
 言葉を集めた一冊です。


 さすが本田 宗一郎さんだけあって、
 心に残る名言がたくさんありました。


 まず、ものすごい努力をした人だと
 思いました。


 しかし、その努力は無心で遊ぶ子どもと
 同じであり、ある意味、
 仕事を超越したものであったようです。


・人間、給料でばかり働くと思ったら大間違いですね。やはり、意気に感じるというところがある。・・・だから私は給料で働いていると思っている人は気の毒だな(p15)


■それでも、仕事は仕事。
 会社が倒産しそうになったこともありました。
 法律が変わって、エンジンを改良しないと
 生産できないというときもありました。


 経営者としては常に追いつめられ、
 厳しい状況であったようです。


・追いつめられた危機的な状態にたたされた人間の行動は、常に真剣さを伴っている。私ほど社員を怒鳴った人間はいないかもしれないが、それは真剣だったからと自分に弁解せざるを得ない。(p239)


■私の自家用車は2台続けて
 ホンダ車でした。


 今もホンダの中に宗一郎さんの
 スピリットが宿っていると思います。


 本田 宗一郎さん、
 よい本をありがとうございました。


この本で私が共感したところ

・工場を建てる時も、私は自分でコンクリートをつくった。工場は一応できたが窓ガラスがない。・・・資金の足りない分は、知恵と労力で補えばいいのである(p24)


・私のように得意なことを一途にやっても、つぶれかけることがあるのだ。不得意な分野に手を出して失敗するのも当然かもしれない(p33)


・国の保護を受けたものでいいものは一つもない。結局は、自分が苦労しなけりゃダメなんだ。・・・日本は競争したら本気になるんだ。(p35)


・日本にはあらゆる資源がない。あるのは人間だけだ。・・・その尊い人間もアイデアを出してくれなきゃ一つも尊かないですヨ。(p95)


・世間でいう「悪い子」に期待している。なぜならそういう子どもこそ個性にあふれ、可能性に満ちた本当の意味の「いい子」だからである(p149)


・オートマチックを出したんですが・・・パテントを買ったほうが早いんだけど、みんなうちでやったんです。・・・こんなバカな努力をする会社はどこにもないと思うんだね。しかし土台からやるというのが大事なんだね(p216)


・彼(藤沢武夫)に会ったとき、「ばくちはやるか」とたずねると、「人生そのものがばくちだと思っている。ハナからサイコロなんて小さいよ」と、私と同じことをいったものだ(p232)



【私の評価】★★★★☆(87点)



著者紹介

 本田 宗一郎(ほんだ そういちろう)・・・1906年生まれ。1991年没。本田技研工業創業者。


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コメント(1)

ソムリエさんの評価を参考に、購入して読みました。
とても読みやすかったです。

勉強になることが多かったですが、
私は、「思考が行動の正否を決める」という内容に
ぐっと来ました。

「思想が正しくなければ、正しい行動は生まれない」
その通りです。

日頃何を考えているか、
2012年に向けて自身を振り返りたいと思います。


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