「ワイド判 風の谷のナウシカ 全７巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」」宮崎 駿

【私の評価】★★★★☆（86点）

要約と感想レビュー

私は、宮崎駿さんは天才だと思っています。

映画『風の谷のナウシカ [DVD]』『ルパン三世 - カリオストロの城』『もののけ姫 』『天空の城ラピュタ』『紅の豚』が大好きです。

そうした中、映画『風の谷のナウシカ [DVD]』と原作のマンガ版がストーリーが違うことを知り、さっそく７巻セットを購入。私も子どもも時間を忘れて、読みあさりました。

原作は、自然破壊だけでなく、戦争の愚かさ、科学技術と人間との関係を描いた難しいドラマでした。

トルメキアだけでなく土鬼（ドルク）という南の超能力を持つ皇帝に支配される大国が後半の中心となっています。土鬼（ドルク）は不思議な力を持っていて、粘菌を生物兵器として開発し、人類を殺そうとするのですが、詳細は読んでみてください。

一回ではよく理解できず、二回も読んでしまいました。宮崎駿さん、よいマンガをありがとうございました。

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この本で私が共感した名言

・多すぎる火は何も生みはせん。火は一日で森を灰にするが、水と風は１００年かけて森を育てる。

・いのちは闇の中のまたたく光だ

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★★★★☆（86点）

著者経歴

宮崎駿（みやざき　はやお）・・・アニメーション映画監督。1941年、東京生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。『太陽の王子 ホルスの大冒険』の場面設計・原画等を手掛け、その後Aプロダクションに移籍。1973年に高畑勲らとズイヨー映像へ。日本アニメーション、テレコムを経て、1985年にスタジオジブリ設立。雑誌『アニメージュ』に連載した自作漫画をもとに、1984年に『風の谷のナウシカ』を発表。

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