【書評】「竹中式マトリクス勉強法」竹中 平蔵
2008/11/25公開 更新
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【私の評価】★★★★☆(89点)
要約と感想レビュー
竹中式勉強法はオーソドックス
竹中平蔵さんの講演を聞いたことがあります。
政治家を引退した後でしたので、「学者の今は好意と善意をもって聞いてもらえるが、政治家のときは悪意と敵意をもって聞く人ばかりだった」と言っていたのが印象的でした。
さて、この本での竹中式勉強法は、非常にオーソドックスであることが第一印象です。
というよりも、実際に本人がやっていることだからこそ、基本に忠実であり、実践的ということなのでしょう。
「勉強したいこと」が見つかれば、成功したも同然(p28)
問題集は繰りかえす
情報は定点観測する、問題集は繰りかえす、英語はスピーチを暗唱する、逆算で計画するなど、基本に忠実であることがわかります。
あとは、それを実践できるのか、できないかなのでしょう。知識はだれでも得ることができますが、実行できるかどうかは人それぞれです。
私は、有名なキング牧師の「I have a dream」や、ケネディの大統領就任演説などを必死になって覚えました。(p130)
聞き上手、ほめ上手になれ
竹中さんの勉強法は勉強になりますが、それ以上に政治家としての経験から「聞き上手、ほめ上手になれ」など生きる知恵がちりばめられていることが好印象でした。
竹中さんの能力もすごいですが、地道な努力もたいしたものだと思いました。本の評価としては、★4つとします。
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この本で私が共感した名言
・無駄な消費をするよりは、若いうちは自分に投資する。そしてお金に余裕があるシニアになったら、今度は誰かに投資する・・・こんなお金の使い方をする日本人が増えれば、この国はもっとよくなると思います。(p85)
・受験勉強・・・同じ問題集を、何度も解く(p99)
・小泉さんは大事な話は必ず、相槌も打たず押し黙り、目をつむって聞く癖がありました。・・・最後まで聞いた後は必ず、「それはつまり、こういう意味ですか」と念を押される。そして、「ありがとうございました」と言って引き下がり、一人になって考えて、最後は必ず一人で決断するのです。(p187)
【私の評価】★★★★☆(89点)
目次
第1章 マトリクス勉強法とは?
第2章 竹中式勉強法9の極意
第3章 竹中式記憶勉強法5の極意
第4章 竹中式英語勉強法7の極意
第5章 竹中式経済勉強法9の極意
第6章 世界に通じる勉強5の極意
著者経歴
竹中 平蔵(たけなか へいぞう)・・・1951年生まれ。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策学部教授などを経て2001年経済財政政策担当大臣。02年に金融担当大臣。2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。2004年には参議院議員当選。2006年小泉内閣とともに政界引退。現在、慶応義塾大学教授グローバルセキュリティ研究所長など。
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