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「イーグルに訊け―インディアンの人生哲学に学ぶ」天外 伺朗、 衛藤 信之

(2005年5月31日)|本のソムリエ
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イーグルに訊け―インディアンの人生哲学に学ぶ

【私の評価】★★★☆☆(74点)


●アメリカのインディアン、オーストラリアの
 アボリジニ、メキシコのインディオ、
 北海道のアイヌなど先住民と
 いわれる人たちがいます。


 これら先住民は、精神的に
非常に高いレベルの文化を
 持っていました。


 しかし、その文化は
 消えようとしています。


・白人がアメリカに移住する前は、推定一千万人いたとされるインディアンは、白人の直接間接の虐殺によって、その九五パーセントが死に絶えました。(天外)(p165)


●本書は、アメリカン・インディアンの
 自然と一体であるという思想こそ、
 ストレスの多い現代社会で
 見直すべきものと提案しています。


・自分の身の回りにあるものや自分の身に起きることをすべて創造主からのプレゼントと見なし、全部を受け入れていこうという思想(天外)(p28)


●私にはインディアンの考え方は、
 一昔前の日本人の考え方と似ていると
 感じられました。


 お年寄りについての考え方も、
 核家族化が進む日本への警鐘になっている
 ように感じます。


・お年寄りと子どもを離してはいけない。彼らを引き離すことは、過去と未来を断つことと同じだ(ラコタ族長老のことば)(p64)


●日本のよさ、インディアンのよさを再認識するとともに、
 日本人が先住民のようにならないように、
 何をすべきか考えさせられる一冊でした。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・インディアンの長老は、「自分の生きざまが子どもたちへのプレゼントだ」と考えています。(衛藤)(p133)


・インディアンにしてみれば、お年寄りが一人亡くなるということは、図書館が一つなくなるくらいの大きな損失なのです。(p117)


・いま私たちに本当に足りないのは、自信なのだと思います。自信がないからこそ役職や名誉や大きな家といった外側の条件にこだわり、いつも社長として扱われたいとか、えらい先生として接してほしいなどと思い、他人と自分を比較してしまうのです。(衛藤)(p138)


・私はサムライだ。不親切にされても親切に答えるというのは、日本のサムライのスピリッツだからな。それくらいは覚えておけ。今後日本人に会っても、決してバカにするな(衛藤)(p42)



【私の評価】★★★☆☆(74点)



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