本のソムリエが人生を変えるような良い本を紹介します
本ナビ > 書評一覧 >

「成功への情熱―PASSION」稲盛和夫

(2005年5月30日)|本のソムリエ
このエントリーをはてなブックマークに追加

成功への情熱―PASSION (PHP文庫)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


●私の手帳には松下幸之助の写真が
 貼ってあります。


 現存している人のなかで
 松下幸之助の考え方に最も似ているのは、
 著者の稲盛和夫氏でしょう。


●本書は、京セラが米国の
 電子部品メーカーAVXを買収した際に、
 稲盛氏が米国人経営者との勉強会の内容を
 まとめたものです。

 
 当初は米国人に稲盛氏の考え方は
 理解されなかったようですが、
 勉強会を続けるうちに、その考え方が浸透し、
 AVXの業績も上がるようになったのです。


・長期の目標を立てる時、私はわざと自分の能力を超えたところに設定します。(p52)


●私が特に感銘したのは次の数式です。


・人生の結果=考え方×熱意×能力(p34)


 この数式のなかで「熱意」と「能力」は
 プラスなのですが、
 「考え方」はプラスからマイナスまで
 あるというのです。


 つまり、熱意と能力があっても、
 考え方がマイナスであれば、
 悪い結果しかでないということです。


●その正しい考え方を形作るのは、
 自らの経験であり、読書なのでしょう。


・自らの直接的な経験と、読書を通じて得た間接的な経験は、人生で成功を収める上での精神的な基礎をつくってくれます。(p77)


●本書は、稲盛氏の
 「人生を通じて打ち込める仕事を見つけよう」
 というメッセージが伝わってくるような一冊でした。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分の渦を作り出せるほどの考え方が主体的かつ積極的であるか否かが、仕事の結果だけでなく、人生の結果をも決定するのです。


・目標を持たないうつろな目には、人生のどんな素晴らしいチャンスも見えることはありません。(p175)


・大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり(p211)


・リーダーの一挙手一投足を、部下が見ていることを忘れてはなりません。(p229)


・各々のアメーバのメンバーは、そのリーダーと情熱を分かち合い、メンバーの労働時間当たりの平均付加価値を表す「時間当たり採算」という指標により、評価されます。(p161)


【私の評価】★★★☆☆(76点)



この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数42,000部
メルマガ登録ホームページ発行者の日記


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。


この記事のシェアをお願いします

この著者の本 :



同じカテゴリーの書籍: