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「心と脳の正体に迫る 成長・進化する意識、遍在する知性」天外 伺朗 瀬名 秀明

2008/05/31公開 更新
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心と脳の正体に迫る 成長・進化する意識、遍在する知性


【私の評価】★☆☆☆☆(59点)


要約と感想レビュー

心とはなんなのか、精神とはなんなのか、天外 伺朗さんと、瀬名 秀明さんが対談しています。よく、植物に良い音楽を聞かせたり、「ありがとう」と良い言葉を与えると、よく育つというものがありますね。


こうした精神的なものは、測定できないことが多く、推論が多くなってしまいますが、なんらかの力があるような気もします。将来測定できるようになるのかもしれません。


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この本で私が共感した名言

・例えば、「根」についてなんですが、まるで目がついているみたいに障害物を事前に避けながら、自分で自分の行く道を作りながら進んでいく能力をそなえているんです。(p55)


・よく知られているものとしては「目撃の体験」がある。これは、自分の姿を客観的に見てしまうというもので、ランナーズ・ハイなどでは結構あるよ。(p164)


心と脳の正体に迫る 成長・進化する意識、遍在する知性


【私の評価】★☆☆☆☆(59点)


目次

第1部 心とは?意識とは?知性とは?(「意識」は脳の産物か?;知性とはどこにあるのか? ほか)
第2部 意識の変容とアートマン(心はどこにある?;意識は成長・進化する ほか)
第3部 ヒトはオメガポイントに向かう(臨死体験と精神変容;アブダクションと精神変容 ほか)
第4部 機械の中の幽霊を捉える(意識を科学する;コンピュータは心をもつか? ほか)



著者経歴

天外伺朗(てんげ しろう)・・・本名、土井利忠。1942年、兵庫県生まれ。元ソニー上席常務。工学博士。1964年、東京工業大学電子工学科卒。ソニーに42年間勤務。その間、フィリップスと組んだCD、ワークステーションNEWS、犬型ロボットAIBOなどの開発を主導した。現在は病院に代わる「ホロトロピック・センター」の設立推進などの医療改革や、企業経営者のための「天外塾」なども開いて経営改革に取り組むほか、教育改革へも手を拡げている。


瀬名秀明(せな ひであき)・・・1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科博士課程修了。1995年、『パラサイト・イヴ』(角川ホラー文庫)で第2回日本ホラー小説大賞受賞。1998年、『BRAIN VALLEY』(角川文庫)で第19回日本SF大賞受賞


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