「小さな人生論―「致知」の言葉」藤尾秀昭
2004/09/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(87点)
要約と感想レビュー
みなさん、雑誌『致知』をご存知でしょうか。この『致知』は「一日一冊:人生の智恵」と同じくらいマジメな雑誌ですが、この本は『致知』で好評だった部分を集めたもののようです。どうりで、自然と姿勢を正して読んでいました。
先人から学ぶというコンセプトは一日一冊と同じですので、非常に好感が持てました。『致知』は私も定期購読していますので、あなたも一冊購読してみてはどうでしょうか。
人が成長するのは、自分が目指すモデルとなる人を真似ることです。そうした人と出合えるのが、この本なのでしょう。
この本で私が共感した名言
・人物が偉大であればある程、立派な環境を作る。人間ができないと環境に支配される(安岡正篤)(p22)
・プロは「自分で高い目標を立てられる人」だということである。(p104)
・心の花を咲かせるためには、絶えず心を見張り、雑草を抜き取らなければならない(p17)
・夢をみるとは重荷を背負うことだ(松下幸之助)(p41)
【私の評価】★★★★☆(87点)
著者経歴
藤尾 秀昭(ふじお ひであき)・・・1978年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。1979年に編集長に就任。1992年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在代表取締役社長兼編集長。『致知』は「人間学」をテーマに一貫した編集方針を貫いてきた雑誌である。
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