「おむすびの祈り―「いのち」と「癒し」の歳時記」佐藤初女
2004/09/27公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
●佐藤初女さんは自宅を開放して
心を病む人を受け入れる「弘前イスキア」
という福祉施設を運営しています。
・悩みに押しつぶされそうになる人、
心を病む人というのは、もともと心が純粋で、
繊細なのだと思います。(p26)
●自らも17歳から35歳まで肺を患いながらも、
そのときの苦労とカソリックの教えをベースに
しっかりした考え方を持たれています。
・何をしようかとか、自分は何がしたいのかと考える前に、
今、このとき自分の目の前にあることに
忠実に心をこめて動くことで、
答えは自ずと出てきます。(p58)
●龍村仁監督『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番』に
出演して有名になったようですが、その一切、
手を抜かない姿勢がなにか突き抜けたものを感じさせます。
・私、"面倒くさい"っていうのが一番いやなんです。
ある線までは誰でもやること。
そこを一歩超えるか超えないかで、
人の心に響いたり響かなかったりすると思うので、
このへんでいいだろうというところを一歩、
もう一歩超えて。(p2)
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・家族の絆というのは、
家庭での食によってつながり、
深まっていくものなのです。(p43)
・「お金や物はときの流れのまわりもの、
やがては消える。だから仕事を残しなさい。
仕事は永久に残る」(越谷先生)(p135)
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
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