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「生き方のセオリー」藤尾秀昭

2016/11/23公開 更新
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生き方のセオリー


【私の評価】★★★☆☆(78点)


要約と感想レビュー

 生き方を考える月刊誌「致知」の社長藤尾さんが伝える一流・プロの考え方です。一流とは一つの道を極めた人。人生の中で何か一つ成し遂げた人には覚悟があります。山を越え、谷を越え、あきらめずに道を進むには終わりのないような積み重ねが必要なのですね。


教育とは流水に文字を書くような果てない業である。だがそれを巌壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ
 森信三(p106)


 何かをなそうと考えると、自然と必要なものが見えてきます。まず、最初に必要なのは何か一つ人の役立つことをしてみようと"思う"ことだと思いました。藤尾さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・教えてくれなきゃできないって言ってる人間には、教えたってできない
 一龍斎貞水(p28)


・知識に熱意を掛け算する。そして経験をプラスする、そこに知恵が生まれる
 松下幸之助(p23)


・多くの人は誕生日は祝ってもらう日と思っています。しかし、あなたが生まれたその日は母が何時間もの陣痛に苦しみ、あなたを産むべく、生死をかけて戦った日だということを忘れてはならない・・(p105)


生き方のセオリー
生き方のセオリー
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藤尾秀昭
致知出版社 (2016-10-26)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)



著者経歴

 藤尾 秀昭(ふじお ひであき)・・・1978年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。1979年に編集長に就任。1992年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在代表取締役社長兼編集長。『致知』は「人間学」をテーマに一貫した編集方針を貫いてきた雑誌である。


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目次

第一章 言葉とともに生きる
第二章 運命を好転させるもの
第三章 忘れ得ぬ人との出逢い
第四章 学びが人間を創る

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