「人間学」伊藤 肇
2004/01/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
●伊藤肇氏の本は、氏の"オレは知っている"という自信が
見え隠れしていやなところもあるのですが、
それでも読んでしまうところが、
不思議なところです。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間は誰でもお世辞をいわれることを
決して嫌いではない。
ただ、そのいい方や好みや注文が
あるだけである(河盛好蔵)
・逸話と格言を集めておくことは、
社交家の最大の宝である。
もし、彼が逸話を適当な場で話し、
格言を適当な機会に
思い出すことができるならば(ゲーテ)
・人の仕事のうちで一番大切なことは
後継者を得ることと後継者に
仕事をひきつがしむる時期を選ぶことである。
・名声への野望は賢者にとって
断念すべき最後のものである
(フブリウス・ヌキトウス<古代ローマの歴史家>)
・結論がらいえば、『人物論』というのは
対象になる人物を評論しながら、
結局は自分を書くことになる。(安岡正篤)
人間学―人生の原則行動の原理 (PHP文庫 イ 1-3)
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伊藤 肇
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
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