「ならば私が黒字にしよう」高塚猛
2003/11/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
●高塚さんの本を多く読んできましたが、体が震え、
姿勢を正したくなるのは他では
松下幸之助の本くらいなものです。
著書には、ラップしているところが多々ありますが、
新たな発見をするたびに、
「この人はすごい」と思ってしまいます。
とりあえず、著書はすべて読むつもりです。
一度お会いしたいものです。
(いえ、必ず会うように行動します)
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人を切らない、資産を売却しない、
銀行への金利は払い続ける。
この姿勢を貫き通して黒字にすることが、
真の「会社再建」であると考えています。
・「同じだよ」「簡単だよ」と繰り返しながら、
仲間が共通の思いを持てるように仕向けていく。
その道筋を探すのが経営者やリーダーの役割なのです。
・できる人から異動させる。
一番頼りになる人にまず動いてもらう
・その人の人生を描いてあげることができなければ、
人事はできないと思っています。
・「すみません。私がきちんと指導をしなかったからです。」と、
上司が代わりに謝って新人を
かばってあげることが大切なことです。
・学んだことのたった一つの証し、
それは変わるということである。
・私自身は、自分で失敗を失敗だと思わないようにしてきました。
失敗ではなく、経験だととらえるのです。
・新入社員が、ベテラン社員よりも
優れている点が三つあります。
それは「意欲」と「行動力」と
「疑問を持っている」ということです。
この三つが発揮できなければ、
新人を採用した意味がないと思っています。
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人をたらす術?
ソフト経営改革の雄。
一人一人のやる気が会社を元気にするのですね
人を大切にする人。読んで初めて知りました。
【私の評価】★★★☆☆(77点)
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