「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」橘 玲

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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

【私の評価】★★★★☆(83点)


■クールな目で、お金について
 考える一冊です。


 サラリーマンなら、
 収入を増やして、
 支出を減らすこと。


 収入を増やすのは、
 出世しかありません。


 支出を減らすなら、
 住宅コスト生命保険でしょうか。


・生命保険は・・・
 損をすることに意味のある宝くじ(p98)


■次の段階としては、
 自営業者となること。


 サラリーマンと
 同じ程度の収入が得られるならば、
 経費が認められる法人は
 節税効果が大きいのです。


 ただし、同じ程度の収入が
 得られるならばの話ですが。


・生活費の一部を法人の経費に移転できれば、
 家計が楽になると同時に、法人の税コストが
 下がります。・・・適法な範囲でも、
 年200万円程度は生活費を法人経費に
 移転
することができるでしょう(p165)


■最後に、
 この本のタイトルで言う黄金の羽根とは、
 国家予算のことです。


 多くの人が税金を払っていますが、
 その税金(黄金の羽根)を享受しているのは、
 一部の人です。


 いずれ、こうした不公平は、
 国家破綻という形でリセットされるでしょうが、
 それまでは私たちは現在の仕組みの中で、
 生きていくことになるのです。


 橘さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ロバート・キヨサキは、市況の回復を確信して、
 多額の借金をしてハワイの不動産を買い漁りました。
 しかし不動産の値下がりで苦境に陥り、
 85年には夫婦でホームレス生活を余儀なくされ・・・
 その後、著者の予想どおり不動産は大きく値上がりし、
 資産形成に成功するわけです(p24)


・芸能界では、仕事をもらったプロダクションは、
 テレビ局などの発注担当者に現金で
 謝礼を払うことが慣習化しています。・・
 キックバックが慣例となっている業界は、
 建設業から広告・メディア業界まで
 多岐にわたります(p33)


・公的年金の1階部分と2階部分はどんぶり勘定で
 一体化しており、基礎年金に赤字はサラリーマンが
 払った保険料から流用され、補填されているのです。
 ここに、公的年金制度の最大の欺瞞があります(p131)


・国債費や地方交付税を含む2002年度の国家予算は
 約80兆円。それに対して日本国の人口は
 約1億3000万人ですから、単純計算すれば
 人頭税は1人約60万円になります・・
 それに地方税や公的年金・健康保険・・(p223)


・日本国債は、その94%が日本国内で保有・・
 ただし現実的には、大増税によって借金を
 一掃するのは政治的に不可能です・・・
 仮に所得や資産に高率の税を課したとしても、
 資本逃避を引き起こすだけだという問題もあります。
 そうなると、残された道は、
 "調整インフレ"しかありません
(p246)


【私の評価】★★★★☆(83点)



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■目次

「黄金の羽根」ができるまで
1 人生を最適設計する資産運用の知識
2 人生を最適設計するマイクロ法人の知識
3 人生を最適設計する働き方


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