■日本一の大投資家といわれる
竹田和平さんを紹介する一冊です。
竹田和平さんは、
タマゴボーロで有名な竹田製菓のオーナーであり、
さらに、百社以上の上場会社の大株主でもあります。
■竹田さんが株式投資をはじめたのは、
本業で余剰資金があったからです。
本業では設備投資が一巡すると、
お金が余ることがあります。
そのお金を遊ばしていても仕方がありませんので、
銀行からの借金を減らそうとしましたが、
銀行は優良企業からの返済をよろこびません。
そこで、竹田さんは優良な他の企業の
株式の購入をはじめたのです。
■そうした株式投資をしているうちに、
投資の考え方が確立していきました。
それは、安値にある優良株を
長期所有するという考え方です。
ウォーレン・バフェットのようですね。
・とにかく現在の数字を吟味して、割安に叩き売られた優良株を
見つけて買うのです。そして首尾よく買えたなら、旦那になった
気持ちで持ち続けるのです(p137)
■竹田さんのこうした投資の考え方だけでなく、
お金についての考え方もとても参考になります。
つまり、お金とは感謝の代わりであって、
相手に喜んでもらえばお金が集まってくるという
考え方です。
・どうすれば相手の人に喜んでもらえるかということを
いつも考える習慣が、お金持ちになるための一番の
キーワードなんだ。(p24)
■竹田さんも本業を安定させるまでには
いろいろ苦労されたようです。
その苦労から得た知恵を500円で教えてもらえるというのは、
ありえません。でも500円です。
お金持ちになりたいなという方は、
この本でお金持ちの考え方を学びましょう。
本の評価としては★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・お金なんて、ある程度貯まったら、それ以上は一人で
使い切ることなんて出来ません。
人のために使うしかなくなるんです。(p147)
・昔の庄屋さんや名主さんは、いちいち田んぼの値段なんて
気にしていませんでしたよね。彼らにとって重要なのは、
今年の収穫はどうなのか・・・現代の旦那にとって、株の
一株一株が田んぼの一枚一枚に相当します(p142)
・自分を否定しようとする人が現れたら、そんな時、
これはきっと何か自分を発奮させるための意味があるんだろうと、
僕は考えるようにしています。(p166)
▼引用は、この本からです。
文藝春秋
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人生哲学の書である。
人として学ぶところが多い
旦那時代を目指して
奇しくもタイムリーな
前著を読了後でも、惜しくない【私の評価】★★★★☆(89点)
■著者紹介・・・水澤 潤
1960年生まれ。大手出版社に勤務。
95年に独立し、生活経済アナリストとして
主に雑誌媒体で活躍。
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■関連書評■
a. 「1日5分で運が良くなる魔法の授業」竹田 和平
【私の評価】★★★★☆
b. 「いま伝えたい生きることの真実」竹田 和平
【私の評価】★★★★☆
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