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【書評】「体力おばけへの道―頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動」澤木 一貴

2025/12/31公開 更新
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「体力おばけへの道―頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動」澤木 一貴


【私の評価】★★★★☆(82点)


要約と感想レビュー


体力は70代でも伸ばせる!

体力はいくつになっても伸ばせる!という一冊です。


70代の女性が病気のリハビリで水中運動を始めたら、練習するうちにマスターズの水泳大会に出場した事例。ウォーキングから始めた人が、いつのまにか市民マラソンに挑戦するというのもよく聞く話です。


医学的にも、運動がストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑え、セロトニンなど幸せホルモンの分泌を促進すると証明されているのです。運動が、人生の質を変える。運動は薬であるというのは、本当なのです。


実際に、70代や80代から筋トレやウォーキングを始め、筋肉量や体力レベルを取り戻している人は多数います(p38)

週1回1時間より毎日3分

運動は、「週1回1時間の運動」より、「毎日3分の活動」の方が効果的です。したがって、この本の提案は、運動を生活の中に組み込むことです。


例えば、歯磨きのあとに10回スクワット、テレビCMの間にストレッチ、テレビを見ながらその場で足踏みをするのもよいでしょう。エレベーターではなく階段を使いましょう。


1日20分の早歩きや、週2回の筋力トレーニングだけで、心疾患や糖尿病のリスクは20~30%も下げられるのです。


なぜスクワットベースなのか?・・体の中でも特に大きな筋肉を効率よく使える・・「立つ・座る・歩く」といった日常の動作に直結している(p5)

運動・食事・休養のバランス

体力は運動だけではなく、「運動・食事・休養」の三つのバランスで作られます。休養として、決まった時間に寝起きし、体内リズムを整える。深い睡眠のために、寝る90分前に軽い入浴やストレッチをする。


特に、筒状のフォームローラーは、筋肉の張りを和らげてくれるので、朝や運動前後に行うとよいという。


日常生活でも休養として、会社の昼休みに昼寝をしたり、仕事の合間に体操をしたりすることも重要です。


回復の引き出し・・昼休みにスマホから目を離して1分だけ背伸びをする、会議と会議の間に席を立って肩を回す(p145)

運動は最高の投資

体力が落ちていく原因は、加齢というより、動かなくなることです。筋肉は使わなければ年1~2%ずつ減り、60代以降では3%以上減少していくという。


したがって、歯磨きのように、運動することを当たり前の習慣にしていくことで、体力が減少することを防ぐのです。


この本の「運動は未来の自分への最高の投資」という言葉に納得でした。これからも運動を続けていきたいと思います。


澤木さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言


・やさしい運動をこまめに続けるだけで、代謝や血糖のコントロールにしっかり効果がある(p101)


・見える化で継続率アップ・・カレンダーに「〇」をつける・・ノートに「今日の運動メモ」(p59)


・1時間に1回はPC画面から目を離して遠くを眺める・・20分作業したら20秒、20フィート(約6メートル)先を見る(p146)


▼引用は、この本からです
「体力おばけへの道―頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動」澤木 一貴
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澤木 一貴 (著)、KADOKAWA


【私の評価】★★★★☆(82点)


目次


第0章 「体力」の正体とは
第1章 体力おばけになる人のマインドセット
第2章 体力づくりに最適な運動セオリー
第3章 体力おばけへの道
第4章 体力おばけへの近道~イージーHIIT実践~
第5章 体力の底上げをする習慣


著者経歴


澤木 一貴(さわき かずたか)・・・株式会社SAWAKI GYM代表取締役。1991年よりトレーナー活動をスタート。静岡県の整形外科病院でトレーナー科主任を歴任し、リハビリ後の方からトップアスリートまで医学的根拠に基づき指導。その後専門学校講師を12年間務め、機能解剖学を中心に学生教育を行う。現在はトレーナー活動の他、講演会やメディアで健康情報を発信している。出版書籍は16冊、監修雑誌は300冊以上。テレビ出演多数。


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