■プロフェッショナルという視点で、
仕事のコツを解説してくれる一冊です。
先見力、構想力、議論力、適応力について、
主張と具体例で構成されています。
■例えば、コミュニケーション力のところでは、
サッチャー首相の情報収集チームを紹介する
といった具合です。
・イギリス前首相のマーガレット・サッチャーは、・・・国内の優良企業七社から、
将来の幹部候補と目される三十代前半の社員を一名ずつ無償で招集してチームを
結成し、・・・首相の発言が国民やメディアにどのように受け止められているかを
調査して、サッチャーにフィードバックしました。(p206)
■「テーマ」→「理論」→「具体例」といったふうに、
この3つでぐるぐる説明していくのです。
ネタがどんどん出てきます。素晴らしい。
しかし、何かが足りない。
これは、大前さんはコンサルタントであり、
教育者であり、本来の経営者としての経験が少ないから
のような気がしました。
■プロのコンサルタントの本だな、と納得しながら、
★2つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ロジカル・シンキングの基本は、まず仮説を立て、事実に
照らしながら検証することです。ところが多くの人は、
仮説や目標を結論と勘違いしています。(p160)
・ビジネス・プロフェッショナルは、己の技量を、けっして
極端な話ではなく、一生かけて磨き続ける覚悟ができている人であり、
それを愉しめる人でしょう。・・・正確には「磨き続けてしまう人」(p24)
・ナイキのフィル・ナイトが「レストランを開きたいと思っても、
厨房で一日23時間働く覚悟がなかったら、やめたほうがいい」
と言っているように、わき目もふらずその仕事に没頭できなければ、
事業は成就しないのです。(p80)
▼引用は、この本からです。
ダイヤモンド社
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時々振り返る本
大前研一に今の日本を引っ張ってほしい
プロフェッショナルの定義とは?
日本人の星
鋭い顔写真の先には【私の評価】★★☆☆☆(69点)
■関連書評■
a. 「ビジネス力の磨き方」大前 研一、PHP研究所
【私の評価】★★★☆☆
b. 「考える技術」大前研一、講談社
【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・大前 研一(おおまえ けんいち)
ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長。
大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。
UCLA、韓国の高麗大学、梨花女子大学などで教鞭をとる。
著書多数。
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