PHP研究所 (2005/04/21)
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仕事が忙しすぎで忘れてしまったものを気付かせてくれます!【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・川北 義則(かわきた よしのり)
1935年生まれ。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。
1977年退社、日本クリエート社を設立する。
出版プロデューサー、生活経済評論家として執筆、講演を行う。
著書多数。
●人間の寿命が延びてくると、ひとりで生きていく時間が
増えてくるようになりました。
たとえば、子どもが独り立ちした家庭では、
新婚時代と同じように夫婦二人生活となり、
一人が先立てば、自然とひとりで生きていくこととなります。
●そのように、ひとりで生きていく時間が増えたのならば、
その時間をうまく生きていく準備が必要なのでしょう。
本書はそうしたひとりで生きていくためのヒントを
与えてくれる一冊です。
・人生を一人愉しむには「趣味をもつのが一番」という人がいる。
だが、私は趣味よりも道楽をもつほうがいいと思う。(p136)
●家族と仕事の生活から、突然ひとりでの生活になれば、
人間だれしも戸惑うものでしょう。
今の時代はこうした本を必要としているのかもしれません。
・旅とは「目的地に着く」ことではな。ゲーテは「人が旅をするのは、
到着するためではなく、旅行をするためである」といっているが、
まさにその通りなのである。(p158)
●どうやって充実した人生を生きていくかというヒントが
多く含まれる一冊でした。
人生70年の著者の知恵を学びましょう。★3つとします。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・若い人たちがよくいう<自分探し>という言葉を、私は好まない。
経験に乏しい若者が見つける自分など、いずれたいしたものでは
ないはず。そんなことをいってる暇があったら、どんな世界でも
いいから積極的に飛び込んでいって、経験を積んだほうが余程
ましだと思う。(p16)
・人から評価されることも大切だが、
自分で評価できない自分では、
人は決して満足しない。(p39)
・「新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも、
はるかに人を幸福にする」(サヴァラン)という名言もある。(p119)
・名言辞典をひらいて「財産」の項目をみていただくといい。
「金を遺すな」という類の言葉がいっぱいあるはずだ。
・身死して財残ることは、知者のせざるところない(吉田兼好)
・一世の富は、身後に恥多し(滝沢馬琴)
・財産は甘き毒に似たり(無住)
▼引用は、この本からです。
「いちばん大切な生き方」川北 義則、PHP研究所(2005/4)¥1,365
【私の評価】★★★☆☆
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