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「ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術」斎藤 由多加

2006/07/26公開 更新
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ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術 (幻冬舎セレクト)


【私の評価】★★★★☆(82点)


要約と感想レビュー

 私たちが仕事なり経験を積んでいく上で、本当の原因(真因)を理解する、いいかえれば物事の本質を知る、ということが非常に大事ではないかと思います。


 たとえば、『ニート』(親に面倒を見てもらって就職しない若者)という言葉がよく聞かれますが、これをどう見るかです。そういう場合に、ともすれば「そんな言葉があるんだ、どんな意味だろう」と調べて、知らないと恥ずかしいと思ってしまうかもしれません。けれども、そうした現象から、勝手に名前を付けちゃうとそれが一つの社会現象になるくらい影響力を持つことがあるんだ!と理解すれば、名前をつけるという一つの大切な秘訣をつかんだことになるのです。


・名前をつけるということはとても大切な行為です。・・・それまで意識されることのなかった概念は独自の質量を持ち始めます。(p16)


 この本では、そうした優秀なゲーム作家である著者から、本質を【見る目】が学べる良書となっています。そういえば、この人は「シーマン」という人間の顔を持った魚を育成するゲームを作った変な人です。だから面白いのか。面白い気づきのトピック満載でしたので、★4つとします。


この本で私が共感した名言

・携帯電話・・・仕様を比較すると、実は携帯電話はむしろ無線機であるという答えに行き着きます。・・・無線機がなぜここまで普及したのか?(p110)


・株には東京証券取引所がありますが、不動産の相場にはそれに該当するものがありませんでした。しかし、いつしかこの『住宅情報』などの雑誌メディアがその役割を担うようになり、誌面上で相場が形成されるようになりました。(p136)


▼引用は、この本からです。
ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術 (幻冬舎セレクト)


【私の評価】★★★★☆(82点)



著者経歴

 斎藤 由多加(さいとう ゆたか)・・・1993年にシミュレーションゲーム「ザ・タワー」を開発。1999年にペットゲーム「シーマン~禁断のペット」を開発。2006年に人海戦術ピンボール「大玉」を発表予定。ゲーム開発において数多くの受賞暦を持つ。


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