「人生の旋律」神田 昌典

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人生の旋律  死の直前、老賢人は何を教えたのか?
神田 昌典
講談社 (2005/07/20)
売り上げランキング: 2,721
おすすめ度の平均: 2.72
5 ★★★★★
5 この本はぜひ映画化されるべき
5 生きる勇気をもらえます

(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です


●1916年に生まれ、2004年に亡くなった
 近藤藤太(コンドウトウタ)という人がいます。

 その人生は数奇なもので、運転手付きのお坊ちゃまからスタートし、
 10歳で父が破産。

 自力で大学へ進学し、音楽バンドで有名となります。

 その後、陸軍へ入隊するも朝鮮ゲリラ狩りに出されます。


●終戦後はGHQで勤務し、朝鮮戦争時に商社を創業して大富豪になります。

 岸信介元首相との親交を深めるも、ポンドショックで会社が破産。

 借金を返すために、百科事典を売り、NHKの英語講座で講師をする・・・


●「現実は小説より奇なり」といいますが、
 近藤藤太さんの人生こそジェットコースターといえるでしょう。


 ・急に世の中の流れが変わるときには、線路の切り替えポイントにいる
  ようなもんだ。ポイントでは意思を持って、どちらの方向に行くのか
  決めるんだ。いちばん悪いのは流されることだな。(トウタ)(p123)


●こうしたような近藤藤太さんの人生をたどりながら、
 神田さんが、人生の知恵を拾っていきます。


 ・とてつもないチャンスがノックしてきたとき、自分には絶対できない、
  自分には無理と思えることがあるでしょう?たしかに、それは今のあなた
  がやるには難しいことかもしれない。でもね、未来のあなたには、
  なんてこともないのよ。(アイリーン・ジョーンス)(p215)


●近藤藤太さんの人生をたどろうとしているのですが、
 テーマを絞りきれなかったような印象があり、
 ★2つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・さまざまな成功と挫折を乗り越えて、
  トウタは最後に得たものがあった。・・・
  それは家庭である。(p265)


 ・四四二連隊・・・後世のために犠牲になった日系二世と、
  彼らの誇りをけっして忘れない、とうトウタは心に誓った。(p220)


 ・どんな国でも、姓名をその国の文化を踏みにじるようなものへと
  強制的に変えることがあれば、相手国を呪って呪って呪い殺す
  だろう。(p60)


人生の旋律  死の直前、老賢人は何を教えたのか?
神田 昌典
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おすすめ度の平均: 2.72
5 ★★★★★
5 この本はぜひ映画化されるべき
5 生きる勇気をもらえます

(私の評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です)


●著者紹介・・・神田 昌典

 大学卒業後、MBA取得。外務省経済局、サラリーマンを経て、経営
 コンサルタントとなり、実践マーケッターとして活躍。





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