「人生は出会った人で決まる」堀 貞一郎
2005/11/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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●著者経歴・・・堀 貞一郎
1929年生まれ。電通の前身である日本電報通信社に入社後、
「シャボン玉ホリデー」「11PM」など数多くの番組を手がける。
東京オリンピック、大阪万国博では企画を担当。ディズニーランド
を東京に誘致。音楽、映画、絵画、陶芸など趣味の達人。
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●どんな人でもそうでしょうが、一流であるということは、
考え方が一流であり、そこから引き出される行動が一流である
ということだと思います。
●どの業界に行っても実績を残し、そして、その人自身が幸せである。
そういう人にこそ、学ぶべきでしょう。
・できるだけ「一流のもの」に接するように心がけることです。(p59)
●そのためには、そうした人を探さなくてはなりません。
●そういうことを考えると、この本を通じて堀 貞一郎さんと
出会ったことは、ひとつの意味があるのでしょう。
・どんなささいな出会いでも、日々その出会いの意味をふり返って
吟味してみることは、たいせつなことではないでしょうか。(p24)
●堀 貞一郎さんの考え方は、よくある成功哲学に似ていますが、
もう一歩深いものがあるように感じました。
当たり前のことなのですが、では自分にできるのか?と考えると
一瞬固まってしまう。そうした知恵なのです。
・相手を喜ばせるコツ・・・ふだんから、相手のことを気にかけ、
研究しておくことが大切なのです。(p118)
●ただの成功哲学ではなく、ほんものの一流である堀 貞一郎さんの
考え方を知ることのできる名著として★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・これからは、こう考えることにしましょう。
「いま新しい出会いがあったのは、私の人生におけるひとつの
ターニング・ポイントにさしかかっているサイン」なのだと。
(p21)
・「自分がこの世に生まれてきたのには、何か理由があるはずだ。
何か自分のミッション(使命)があるはずだ」と一度考えてみる
ことは、絶対に必要なことだと思います。(p53)
・私は一日の大まかな時間割を決め、それをまもるようにしています。
・睡眠時間・・・・七時間(トータルで)
・仕事の時間・・・八時間
・自分の時間・・・九時間(p42)
・友だちは自然にあるいは偶然にできるものでなく、「自分でつくるもの」
(p156)
ゴマブックス (2004/10)
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