●無能唱元さんの若かりし?ときの一冊です。
仏教系の教えが中心で、欲をすてる「悟り」はいいのですが、
ほんとに「悟って」いいの?という気持ちもあります。
●今は幸せに努力し、将来も幸せである。そのバランスが大切ですね。
1992年竹井出版刊の再刊です。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・私は、人は未来において偉大な人になろうとするより、
現在の幸福に生きるほうが、ずっと大切だと考えるのであります。(p22)
・なぜ、人はより有名な学校へ進みたがるのでしょうか?
この質問は、「なぜ人は、出世や成功を求めるのか」という質問と同列にあるものです。
そして、その答えは簡単です。
「それは、人の心の中には『自己重要感』ともいうべき衝動的欲望があるからです」(p27)
・金はすばらしい従僕だが、決してそれを自分の暴君にしないよう心がけなければならん
(老いたる億万長者)(p128)
・人生の年齢を重ねてくると、ある少数の賢者が気づくことがあります。
それは、我々には何一つ所有するものはないということです。
我々はただ借用しているだけなのです。(p154)
(評価:★★☆☆☆)69点
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