
社長の帝王学
「君にも必ず退職ということが来る。
退職後、現役時代より収入が減るようだったら、現職中怠けていたと思え。」
これは三十代に言われたことである。
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●サラリーマンの心がまえとして、自分はひとつの会社であるということを前に書いたことがあります。つまり、同僚も上司もお得意様ということです。
●そうすると、給与はそうした個人事業に対して支払われる報酬ということになります。そう考えると、事業を発展させるためには仕事を正確に早く、さらに新規事業を起こしていく必要があります。仕事をもらうために営業にも出なくてはなりません。
●そうして個人事業が発展していけば、「今日の名言」のように退職したり、会社が倒産したりしたとしても、そう収入が減ることはない、そう思いませんか。
●この本で共感したところは山のようにありますが一部ご紹介します。
・人生とは準備である
・とかく部下に何かを体験させようとするとき温情が先立つものであるが、これはかえって情のない仕打ちとなる。言い換えれば部下の将来に苦を与えることになる。
・他のセイにして己の非力をカバーしようとするタイプは組織内からはずすことである。
・社長が忙しく走り回っていることは勤勉な社長のようであるが、多くはやらなくてもよいことで自分を忙しくしているに過ぎない。
●座右の書が一冊増えました。「社長の帝王学」といっても井原さんは雇われ社長、つまりこの本はサラリーマンのための本なのです。学んだ智恵と自らの経験が一冊になっています。ぜひ、お薦めします。高いので中古も探しましょう。でも1万円の価値はあります。
「社長の帝王学」 井原 隆一
(私の評価:★★★★★)96点
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