「怒ろう」パット パルマー
2003/09/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
怒りに支配されそうになったら、
自分にむかって「私はいま怒っている」と
言ってみよう。
頭に来た時、その感情のままに「なにやってるんだ!」と罵倒するのも、じっと我慢して不満を心に溜めるのも、あまり良い対応ではないでしょう。心がけとして、怒りの感情はそのまま受け止めて、礼儀正しく、「こうしてほしい」と表現することが大事だと思います。
人間というものは感情の動物です。感情的に言われたり、ムスッといやな顔をされると相手もいやな気持ちになるわけです。だから、丁寧に「申し訳ありませんが、わたしは困りますので、やめてください」と表現しなければなりません。
この本で私が共感した名言
・ときとして怒りは、あなたをトラブルから救い、あなたの身体や心を守ってくれる。
・不快なことをされたら、がまんしないで、「そういうことはやめて」とか、「あなたといっしょにいるのはもうやめる」とか、やさしく、だけどはっきり言えばいい。
【私の評価】★★★☆☆(72点)
著者経歴
パット パルマー・・・アメリカの臨床心理学者。元アサーティブ・トレーニング・センター所長。二人の娘の母親でもある。多くの人々に自尊心の大切さを教えている
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