「新「ビジネス書」のトリセツ」水野俊哉

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新「ビジネス書」のトリセツ

【私の評価】★★★★☆(80点)


■自らビジネス書を書き、
 「出版セミナー」を開催している
 水野さんの一冊です。


 「出版セミナー」の内容というよりは、
 ビジネス書を出版したことによって
 気づいたこと、でした。


 まず、どうやって書くかですが、
 人それぞれでホテルにカンヅメ、運動する、
 散歩する、グリーン車で書くなど
 工夫しているらしい。


・ホテルにカンヅメになって泊まるメリット・・・
 最も重要なのは、自発的に1泊1万円とか2万円とか
 時にはそれ以上の金額を払って宿泊していること
 にあり、「元をとるために頑張ろう」という
 気合いが生まれる点であろう(p55)


■ビジネス書のパターンは、
 「徹底的にパクる」のが
 基本のようです。


 例えば「はじめに」では、
 読みたくなるように
 「昔は貧乏で、こうやって小金持ちになった」
 というストーリーを書くパターン。


 または、
 「これをやるだけで小金持ちになれる!」
 と宣言してしまうパターン。


 売れている本の文章構成の
 パターンを真似るのです。


・昔から街歩きや散歩をしながら
 思索を深めたりストーリーを
 考えるというパターンがある(p62)


■ビジネス書というジャンルでは
 数百万冊と売れるわけではありませんので、
 セミナーや本業で儲けるという
 ビジネスモデルが多いようです。


 書籍→テレビ→コンサルタントという
 パターンもあります。


 書くのもセミナーも
 ある程度の訓練が必要ですね。


 水野さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・本が10万部売り上げても印税は1500万円程度だが、
 30万円のオンライン塾を
 1000人に売ると3億円になる(p26)


・ビジネス書の著者にゴーストライターがいるのは、
 これは「アイドルは恋愛しない」というのが
 事実ではないのと同じくらい公然の秘密である(p33)


・「書を捨てよ街に出よう」という
 有名なフレーズがあったが、街に出て
 人と交わっているだけでは収入は増えない。
 僕が提唱したいのは、「本と旅行しろ!」だ。
 いやむしろ「本とデートしよう!」でもいい(p48)


・煮詰まってしまうこともあった。
 そういう時に、下書きした原稿だけ頭の中に入れて
 「どういう風に書いたら良いのだろうか?」
 とオチを走りながら考えるのである(p51)


・「お金持ちになりたかったら、ホテルのラウンジで
 お茶を飲みなさい」と書いてあるビジネス書があるが、
 スイートルームのデカイ机に一人で握り、
 売れっ子の作家の気分になってみるのもどうだろう(p56)


・1冊の本に書かれている
 (自分にとって得るべき)
 真実の量は1%程度である(p77)


・編集者という職業ほど会社の大小よりも、
 個人の力量が上回ってしまう職業も
 ごく珍しいと僕は思う(p205)


・成功者の周りには成功者が多い・・・
 成功者が類友で集まっているパターン。
 2つ目は、成功した人が、周りの誰かを
 助けて成功させ、その人がさらに周囲の人の
 成功を助けるという成功のトルネードが
 起こっているパターン(p246)


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【私の評価】★★★★☆(80点)

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■目次

はじめに ビジネス書は面白くて儲かる最高の勉強ツールである
第1章 ビジネス書のフロントライン
第2章ビジネス書とデートせよ! 本と一緒に旅行しよう!
第3章ビジネス書の正しい読み方
第4章ベストセラーの法則と書き方
第5章ビジネス書で得た知識をお金に換える方法
第6章ビジネス書の資料室



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