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「「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編」伊東 明、内藤 誼人

(2017年6月15日)|本のソムリエ メルマガ登録
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「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編(文庫)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■会社で使えそうな
 心理学のテクニックを
 まとめた一冊です。


 人は合理的なようで
 合理的ではない。


 同じような態勢や動作で、
 「そうですよね」と言われるだけで、 
 人は安心し、好意を持つのです。


・ミラーリング・・相手に好かれたいなら、動作をコピーして真似ること。すると、相手はあなたに対して好意や信頼感を持つ(p208)


■特に広告の世界では、
 人の心を動かすことが
 突き詰められています。


 いかに人の注意を引くのか。


 手書きのPOP。
 「まずい~」の健康食品。
 犬のお父さんの携帯電話。


 すべて考えられたうえでの
 コマーシャルなのです。


・広告は、まず何よりも人々の注意を引かなければならない・・素人が手書きしたようなアニメ・・自社製品をけなしてみる・・(p49)


■うまくいっていることは、
 心理学的に合理的なものが多いと
 感じました。


 人は理や利では動かず、
 感情で動くのです。


 伊東さん、内藤さん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「説教」ではなく「イメージ」させよ(p51)


・主人公が「頑張り屋」で「やる気」に満ちあふれているような小説や演劇や映画などが同時代に数多く見られるなら、そうした物語を見て育つ子どもたちは頑張り屋になって、日本の産業成長率を高める担い手として成長すると予想される(p16)


・「新しい」「手軽な」「自然にやさしい」「健康に良い」「驚くべき」・・といった言葉を含む商品は売れる(p55)


・「動物」「赤ちゃん」「セックスを連想させるもの」を用いた商品が売れる・・もっとも広告効果のありそうな動物を選べと言われたら、筆者は「犬」と答える(p57)


・ホーム・グラウンドに敵を引き込め・・どうして「見知らぬ場所」だと人間は緊張するのか(p99)


・欧米では、視線を向けられたら話し始めるという暗黙のルールがあるのだが、日本人は横を向いているのに突然話し始めることがある(p115)


・非合理エスカレーション・・他社に勝ちたいという欲求があると、人間は自分の感覚と判断を誤ってとんでもない選択をし、それに固執し続けてしまう(p149)


・人間は立っている時のほうが座っている時よりも決断が早くなる(p190)


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「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編(文庫)
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伊東 明 内藤 誼人
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【私の評価】★★★☆☆(73点)



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■目次

第一章 すべては「心」に目を向けることから始まる
第二章「心の力学」を武器にする
第三章「天の時・地の利」を武器にする
第四章「表情・声」を武器にする
第五章「資料・データ」を武器にする
第六章「逆転の発想」を武器にする
第七章「ボディ・ランゲージ」を武器にする


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