「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」水野敬也


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【私の評価】★★★★☆(88点)
要約と感想レビュー
■相変わらず、するどい成功法則と、
濃いおじさんギャグで
笑わせてくれるガネーシャでした。
今回の育成対象は、
彼氏とお金と海外旅行を夢見る
普通のOLです。
悪のブラックガネーシャと
神様の地位を賭けて
商売の上手さで勝負します。
悪のブラックガネーシャは、
心理学のテクニックを使って
売上を増やしていきます。
・[黒ガネーシャの教え]希少価値を演出するあえて自分の不利益になることを言って信用してもらう周囲の人間関係を断つ
■一方、ガネーシャの教えは、
正攻法です。
お客さんの感動するもの、
喜ぶものを考え、
できることを行動していく。
うまくいっている人から学ぶ。
そして、その思いを
ストーリーの中で伝えていくのです。
・もちろん、最初はしんどいかも分からんで。でも、しんどいのを通り越したら、その向こうにはめっちゃ楽しいことが待ってんねん。(p58)
■やっぱり笑いは
世界を救うなあ~と
思いながら読みました。
成功法則もこうした
笑いの中で使ってもらうと
幸せでしょう。
水野さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・夢をかなえたいのなら、それ相応の『痛み』が必要である(p35)
・自分がなんとなく見てるテレビ、なんとなくやっているゲーム、ほんまに欲しいもんなんか?(p54)
・本気で夢かなえよう思たら、乗り越えられへんように思えるしんどいことも出てくんねん。でも、そういう困難を自分にとってプラスととらえられるか、それが勝負の分かれ目やねんで(p69)
・自分らは何かを始めるとき、いきなり自己流でやろうとするやろ。せやからうまいこといかへんねん。まず大事なんは、本でもインターネットでも何でも使て『うまくいっている人のやり方を調べる』ちゅうことや(p89)
・何かをマスターしたいと思たらな、空いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでいかなあかん。極端やと思うかもしれへんけど、むしろその『極端さ』が必要やねん(p91)
・天才画家のゴッホくんおるやろ?・・あの子はテーマを決めたら、まず最低三枚は絵を描くて決めてたんや。・・せやからあんだけすごい作品残すことができたんや(p126)
・クレオパトラちゃんが教養を身につけられたんはな、『何でもやってみる女』だったからなんや(p128)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★☆(88点)
著者紹介
水野敬也(みずの けいや)・・・1976年生まれ。慶應義塾大学時代に、1分100円で人をホメちぎる「ホメ殺し屋」を始める。処女作『ウケる技術』が30万部超えのベストセラー。「夢をかなえるゾウ」は三作目の著書。
読んでいただきありがとうございました!
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