「ブレない自分をつくる「古典」読書術」小倉 広
2016/04/10公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
20年間管理職をやりながら、なかなかうまくいかず、うつ病になった小倉さん。気が付いたのは、問題は管理方法にあるのではなく人間性にあるのではないか、ということです。どのように頑張っても、信頼関係がなければ、人は動かなかったのです。
それに気づいてから、小倉さんは古典を読み始めました。古典を読むということは、どう生きるかということ。そこには答えはありません。そこにゴールはありません。
小倉さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・西郷隆盛は・・人のことを気にせず、人に求めず、とがめたりもせず、自分が人として正しいと思う道をひたすらやっていけばいい。そう言っているのです(p51)
・古典を読んだら知行合一で「即実行」(p133)
ブレない自分をつくる「古典」読書術 (B&Tブックス)
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小倉 広 人間塾
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
目次
第1章 なぜ古典を読むとブレなくなるのか
第2章 古典の読み方
第3章 古典を読むと人生は変わる
著者経歴
小倉 広(おぐら ひろし)・・・フェイス総研 代表取締役。1965年生まれ。大学卒業後、リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長。ソースネクスト常務取締役を経て、フェイス総研代表取締役。起業の組織作り、人材育成を支援。
読んでいただきありがとうございました!
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