「迷ったときのリーダー論―あなたがピンチを脱する15のコツ」小倉 広
2014/10/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
要約と感想レビュー
リクルートで活躍し、ソースネクストの常務取締役まで務めた著者のリーダー経験です。やはりだれでも最初は、俺が俺が・・・と調子に乗っていくことがあると思います。
途中で「俺はすごいんだ!」と思い上がって、人が離れたり、失敗したり、フィードバックされて反省するのです。そして、みんなの協力で成果を出していくというように謙虚になっていくようです。
著者も40歳になって気づいたのは、「デキる自分」にならなくてもいい、ということ。「デキない自分」でもいいのです。そこがいいんじゃないか。人間らしいじゃないか。そう思えるようになったのです。小倉さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・・テレビを一切見るのをやめた (年に数回、スポーツ中継だけ見る)
・電車や新幹線の中で雑誌や新聞を読むをのやめた
・二次会、三次会に出るのをやめた・・・飲み会、食事会への参加自体を減らした
・掃除をしていると気づくことがとても多い。・・・そこがきれいに保たれているのは、誰かがきれいに掃除をしてくれているおかげ。感謝すべきことなのだ。
・たとえ、納得できない上司だろうが。人として尊敬できない上司だろうが。その人の人間性をジャッジせずに、上司というただそれだけでその人を敬う。それでこそ社会の秩序が保たれる。組織が機能するのだ。
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
目次
第1章 不完全さを認めることで成長する
第2章 危機を回避するリーダーの習慣
第3章 なぜ、あの人は慕われるのか?
第4章 リーダーはまわりも自分も育てる
著者経歴
小倉 広(おぐら ひろし)・・・フェイス総研 代表取締役。1965年生まれ。大学卒業後、リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長。ソースネクスト常務取締役を経て、フェイス総研代表取締役。起業の組織作り、人材育成を支援。
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