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【書評】「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」安藤美冬、中村貞裕、楠本修二郎、山本由樹、坂野尚子、和泉昭子、村尾佳子、藤田晋

2016/01/21公開 更新
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会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術


【私の評価】★★★★☆(80点)


要約と感想レビュー


元気な人たちの経験談

経営者、専門家、フリーランスや、企業中で活躍している人など、元気な人たちが自分の経験を教えてくれます。


独立しようとするなら、3年後に実現していたいことから逆算してすべきことを計画していくとよいという。誰と会って、何をしていくのかなど具体的に考えるのです。


もちろん、会いたい人に会うと、出費は増えます。でも、貯金するくらいなら、人と会える時間にお金を払ったほうがいいというわけです。


すべてが経験談ですから、説得力があります。起業や独立しようと思っている人にぴったりの話が多いと感じました。


事業計画書がくせ者で・・本来はまず自分がやりたいことがあり、そのうえでどう進めていくかを考えるべき(楠本修二郎)(p133)

自分の成長が必要

私が興味を持ったのは、サラリーマンから独立してキャリアカウンセラーを経て、ネイルサロンを起業した坂野さんです。ニューヨークでMBAを取ったり、戦略コンサルティングをしたり、独立、起業をしたり経験が豊富。


起業時には成長レベル毎の苦労があり、その壁をクリアするには自分の成長が必要とのこと。もっと、お話を聞きたいと思いました。


ニューヨークで暮らしてみて、気づいたことが2つありました。ひとつは「何歳になっても、自分がやりたいことをはじめていい」・・・もうひとつは、「人生は1回しかないから、ワクワクするようなことにチャレンジしたい」ということです(坂野尚子)(p162)

やりたいことを仕事に取り込む

永川氏は広告代理店を退職後、世界旅行に出かけ、各地で撮影した動画をYouTubeで公開して旅費を稼いでいるという。全体として、いかに自分のやりたいことを仕事に取り込んでいくのか、ということだと思いました。


独立・起業という道もありますし、今の仕事の中に作ってしまうのも一つの道なのです。皆さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言


・僕のインプット法は、主に本屋での立ち読みです・・読む雑誌は女性誌から週刊誌、ライフスタイル誌、情報誌と、手当たり次第です(中村貞裕)(p44)


・働く期間は長ければ長いほど、老後の生活も安定します。社会と関わることで、若さを保ち、周囲にたくさんの人が居続けてもくれるでしょう。もちろん独立だけが選択肢ではありません(和泉昭子)(p101)


・もっとも効果があったのは、実は私が「社員を大事にします」と宣言したことでした。時代遅れとされていた「終身雇用」という言葉をあえて使って、「うちの会社は長く働いてくれる人を奨励します」と伝えたら、社員が大きく変わったのです(藤田晋)(p190)


会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術
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藤田 晋 安藤 美冬 中村 貞裕 楠本 修二郎 山本 由樹 坂野 尚子 和泉 昭子 村尾 佳子
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【私の評価】★★★★☆(80点)


目次


Chapter 1 キャリアをデザインする(安藤美冬)
Chapter 2 人脈をつくる(中村貞裕)
Chapter 3 「企画」をつくる(山本由樹)
Chapter 4 お金について考える(和泉昭子)
Chapter 5 マーケティングとは?(村尾佳子)
Chapter 6 自分サイズのビジネスを立ち上げる(楠本修二郎)
Chapter 7 人を雇って仕事をするということ(坂野尚子)
Chapter 8 起業をするとはどういうことか (藤田 晋)


著者経歴


安藤美冬[アンドウミフユ]・・・(株)スプリー代表。1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに働く独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーター、講談社「ミスiD(アイドル)2016」選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。2014年より、フィリピン英語留学取材、ピースボート乗船など海外活動も開始


中村貞裕[ナカムラサダヒロ]・・・トランジットジェネラルオフィス代表取締役社長。1971年東京生まれ。慶應大学卒業後、伊勢丹を経て2001年に「ファッション、建築、音楽、デザイン、アート、飲食をコンテンツに遊び場を創造する」を企業コンセプトにトランジットジェネラルオフィスを設立。カフェブームの立役者としてアパレルブランドとのカフェや「bills」などを手がけるほか、「ICE MONSTER」や「DOMINIQUE ANSEL BAKERY」など海外ブランドを日本にオープンし、その他ホテルや鉄道までプロデュースを行うなど常に話題のスポットを生み出すヒットメーカーとして注目を浴びている


山本由樹[ヤマモトユキ]・・・編集者。1962年生まれ。上智大学新聞学科卒業後、光文社に入社。週刊『女性自身』で16年、その後週刊『DIAS』を経て、2002年『STORY』創刊メンバーとなる。2005年~2011年まで同誌編集長。2008年には『美STORY(現『美ST』)』を創刊。光文社より独立し、2013年『DRESS』を創刊


和泉昭子[イズミアキコ]・・・生活経済ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー。大学卒業後、出版社・放送局を経て、フリーのキャスターに転身。NHKを中心にニュース・経済番組などを担当。95年、CFP(ファイナンシャル・プランナー上級資格)取得後、現職。現在は各種メディアや講演などを通じ、マネーとキャリアに関する情報を発信。特に個人の生活が、年金や医療などの社会保障やマクロ経済の動向にどのような影響を受け、どう生活防衛すればよいかのアドバイスを得意とする


村尾佳子[ムラオケイコ]・・・グロービス経営大学院経営研究科副研究科長常務理事。関西学院大学社会学部卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策修士。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。大手旅行会社にて勤務後、総合人材サービス会社にてプロジェクトマネジメント、企業合併時の業務統合全般を経験。現在はグロービス経営大学院、並びにグロービス・マネジメント・スクールの事業戦略、マーケティング戦略立案全般、そして大阪校、名古屋校のマネジメントに携わる


楠本修二郎( くすもと しゅうじろう)・・・カフェ・カンパニー㈱代表取締役社長。「WIRED CAFE」などを全国展開する飲食業界のカリスマ。


坂野尚子 (ばんの なおこ)・・・㈱ノンストレス代表取締役社長。ネイルサロン「ネイルクイック」などを全国展開。


藤田 晋 (ふじた すすむ)・・・㈱サイバーエージェント代表取締役社長。当時最年少の26歳で上場を果たす。


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