「「稼ぐ力」が身につく大人の勉強法 仕事ができるヤツにガリ勉はいない!」松尾昭仁
2015/03/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
社会人の勉強について考えた一冊です。社会人の勉強の目的は、稼ぎを増やすこと。サラリーマンなら、評価されることが目的です。サラリーマンなら箔をつける勉強よりも、仕事に必要な資格を取得したり、能力を高める勉強をすべきでしょう。
社会人の勉強は、自分の価値を上げるためのものでなくてはならないのです。年収300万円が400万円になれば、一生で見れば数千万円の差となるのです。
・まずは、他人から評価されるための勉強に取り組み、あなた自身の市場価値を今以上に引き上げましょう(p22)
そして勉強には、継続力が必要です。資格の勉強では、1年以上かかるものもある。1回目の受験で落ちるかもしれない。やはり自分に合った3年くらいの計画を立て、コツコツと勉強してくことが必要です。
ゴール地点があり、それに向けて計画を立てていくのです。計画に従って勉強していけば、社会人には時間がありますので、よほど難しいことでなければ合格できるはずです。
・具体的な目標を立て、逆算でスケジュールを考えよう・・・セミナー講師になりたい・・・勉強する順番・・
1 スピーチ力・・
2 人前で話す経験・・(p65)
勉強に苦手意識を持っている人に、ぴったりの本だと思いました。だれでも、やれば、できるのです。
松尾さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・どの勉強をするにも必ずスピーチやプレゼン能力は必須事項・・・まずは話し方のうまい人をマネてください(p118)
・現場で学ぶときは、一つ上の立場でモノを考えながら仕事をする習慣が必要です(p140)
・あくまで仕事で使うために学ぶのですから、知識だけを詰め込むことに意味はありません。むしろ、"現場で使えない知識は学ばない"(p202)
▼引用は下記の書籍からです。
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
目次
第1章 なぜ、大人になってまで「勉強」が必要なのか
第2章 「成功への近道」を走り抜けるモチベーションの高め方
第3章 ビジネスに直結する能力・スキルの磨き方
第4章 限られた時間で最大の効果を引き出すレバレッジ勉強法
第5章 費用対効果を飛躍的に高める勉強ツールの使い方
第6章 学んだ知識・ノウハウを「稼ぐ力」につなげるために
著者経歴
松尾昭仁(まつお あきひと)・・・起業コンサルタント/出版プロデューサー/ネクストサービス株式会社代表取締役。士業や各種コンサルタント、起業家を商業出版やメディア露出で支援する戦略プロデューサー兼、コンサルタント。大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経てコンサルタントとして独立。自身が企画し講師を務めるビジネスセミナーの参加者は延べ1万2000人超え。
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