【書評】「やる気の伝え方」横山 信治
2014/09/29公開 更新

Tweet
【私の評価】★★★★★(92点)
要約と感想レビュー
仕事をバリバリやって、成果を出してきた著者は左遷されました。それは、となりの部署の仕事を一生懸命やったからです。会社としては成果を出しましたが、上司は評価してくれませんでした。なぜなら著者は他部署の仕事を手伝って成果を出したのですが、「事前に上司に相談しなかった」のです。企業で単独プレーをする人は、どんなに成果を挙げても、チームの和を乱す存在と見られるのです。
会社の評価は、お客様がします。同じように部下の評価は、上司がするのです。ここを間違うと、とんでもないことになるのです。気に食わない上司と対立する人もいるでしょう。これは気に食わないお客さまと対立する会社と同じことなのです。その対価は後でしっかり払うことになるのです。
・「・・どうして私ばかり仕事を振るのですか!」・・この発言の結果、仕事を振られることはなくなりましたが、評価は大きく下がりました(p12)
組織の中にいると、納得のいかないこともあると思います。でも、それは、自分の器が小さいだけなのかも・・と気付かせてくれる一冊でした。たった一人の上司とうまくやっていけない人は、どこに行ってもダメなのかもしれません。
だから上司から、悪い評価を聞いた時は、感謝して今後の「自分の成長」を喜びましょう。。上司と気が合わない時は、上司の話を「メモ」しましょう。上司から"仲間はずれ"にされたと感じた時は、都合の良い方に解釈しましょう。上司は、相談してくれた人に好意を持つので、職場でうまくいかない上司がいたら、仕事上の悩みを相談してみましょう。
上司と対立するのではなく、上司を仲間にするのです。横山さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・職場に"苦手な人"がいる時
×嫌いなまま、接する・・
○自分からあいさつして、「好意を持とう」とする(p194)
・仕事仲間から、腹の立つことをされた時・・・
×我慢する
△どうしてそんなことをするのか、問いただす
○その人が元気になるようなことを返す(p67)
・仲間から批判を受けた時・・
×何があっても、自分の意思を通す・・
△周りに合わせて、自分の意思を曲げる
○他人を意識しながら、自分の意思を通す(p107)
【私の評価】★★★★★(92点)
目次
STEP 01 「上司との関係」を改善する
STEP 02 「応援してくれる味方」をつくる
STEP 03 仕事ができる人の「考え方」を身につける
STEP 04 「少ない時間で結果を出す」人になる
STEP 05 とにかく「楽しく」仕事をする
著者経歴
横山信治(よこやま のぶはる)・・・1982年、日本信販株式会社(現三菱UFJニコス)入社。営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国No.1営業へ。2001年、ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ株式会社設立に参画。当初4人の会社を従業員250名、店舗数191の上場会社へ成長させる。その後、東証一部上場の金融グループの役員・社長を経て、2014年4月独立。現在、東京・大阪で毎月1回「横山塾」を開催中。
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
読んでいただきありがとうございました!
コメントする