「行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術 」石田 淳

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行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術

【私の評価】★★★★☆(89点)


■日本ではどうしても
 「教えてもらおうなんてとんでもない。盗め」
 という職場が多いのではないでしょうか。


 欧米で使われている、
 短期間で人を育てるための技術が
 「行動科学」です。


 日本の良いところは残しつつ、
 良いところは学びたいものですね。


・とるべき行動を具体的に表現する・・・
 MORSの法則
  Measured 計測できる
  Observable 観察できる
  Reliable 信頼できる
  Specific 明確化されている(p72)


■まず、部下を育てるなら、
 信頼関係の構築が必須です。


 気軽にプライベートの話から始めましょう。
 一緒に酒を飲むのが日本流でしょうか。


 次は、相手のレベルに合わせた仕事から
 入っていきます。


 最初は助走期間として、
 お互いを認め合う関係作りに
 集中するということです。


・「確実にできること」があるので、それをやらせて
 100点をとらせる。そして100点をとったという事実を
 しっかり認めてあげる
ことで、
 上司と部下の間の関係性を築き、・・これでようやく
 "できないことに挑戦する"ための土台ができあがる(p105)


■具体的なチェックリストがあるのも
 いいですね。


 石田さんの本は、
 他にもチェックしておきます。


 石田さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分の成功談ではなく、
 失敗談を話す(p42)


・子どもをおつかいに出すときを思い出す(p57)


・あなたがすべきことは、部下に対して、
 "やらなくてよいこと"を明確にしてあげること(p90)


・行動の「強化」にはさまざまなものが考えられますが、
 ビジネスマンにとって何より効果的なのは
 「上司からほめられること」
 「上司から認めてもらうこと」(p111)


・モチベーションや、やる気といった
 曖昧な言葉で判断するのではなく、
 部下の行動の数をカウントしてください(p125)


・人材育成における視点・・・ 
 ある行動が起きやすいようの補助してあげること・・・
 補助を外す作業です(p136)


・年上の部下・・・二者の間にあるのは
 "チームをまとめ、指示を出す人"と
 "現場で働いて成果を上げる人"という、
 ポジションの違いでしかないということ。(p144)


・学習のゴールを示す・・・
 「これから練習するのは○○のためのスキルです」
 といったふうに、指導を行う最初の段階で伝えます(p170)


・・研修は90分以上連続して続けない
 ・少なくとも20分ごとに形式に変化を与えたり・・・
 ・8分ごとに参加者を研修に参画させる
(p178)


行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術
石田 淳
かんき出版
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【私の評価】★★★★☆(89点)

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■目次

1 「教える」前に心得ておいて欲しいこと
2 上司がやるべきことは
3 部下のためにできることは
4 どう伝えるか
5 どのくらい教えればいいか
6 ほめることが大切
7 「叱る」と「怒る」は違う
8 継続させるために
9 こんな場合はどうするか?
10 大人数に教える場合


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