「日本大沈没」藤巻 健史

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日本大沈没
日本大沈没
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藤巻 健史
幻冬舎
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【私の評価】★★★☆☆(72点)


■友人が「1000万円をドルに替えたよ」
 という話をしていたときに、
 持っていた一冊です。


 タイミングがよろしいようで。
 藤巻さんは円安を予想しています。


 冷静に考えれば、
 日本の財政破たんは
 時間の問題。


 さらに経済も弱くなれば、
 為替が円安に振れるのは
 当たりまえのように感じます。


 それを予想して、
 ヘッジファンドは円を空売りをするのでしょうが、
 なかなか予想が当たらない。


 日本の資金力に敗北し続けてきた
 ということでしょう。


・増税とハイパーインフレは
 「国家が国民から富を奪うこと」(p119)


■しかし、単純に考えれば、
 財政赤字が永遠に続かないのは事実で、
 その先にあるのは増税と円安と
 インフレでしょう。


 30年にわたって使い切ったお金は、
 いずれは払わなくてはなりません。

 いま財務省が狙っているのは、
 ゆるやかなインフレでしょうか。


 インフレが調整できるとは
 私には思えないのですが。


・日銀が市場を通さずに直接、国から国債を買うことを
 「国債引き受け」と言います。
 いまは財政法第5条で禁止されています・・・
 日銀は現在、市場から国債を購入しています。
 「国債買い入れ」と言います。(p87)


■藤巻さんは円安、インフレで、
 日本は大混乱になると予想しています。


 しかし、そうした円安によって、
 日本の復活が始まるのです。
 日本頑張れ!


 藤巻さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ほとんどの日本人は、間接的にですが、
 大量に日本国債を保有しています・・・
 金融機関が預かった預金で大量の日本国債を買っている(p64)


格差のない国、日本
 ですから外国人が一様に、
 「日本は世界で一番成功した社会主義国家だ」と
 言うのです(p205)


・世界で一番大きい銀行であるゆうちょ銀行が国営なのです。
 世界最大の国営銀行を持つ国を社会主義国家と呼ばず、
 何と呼ぶのでしょう(p184)


・生活保護受給者は戦後の混乱期は200万人を超えていたのですが、
 いまは209万人・・いまの日本は戦後と同じくらい貧乏なのか・・・
 「生活保護支給額が高すぎて皿洗いが集まらない」という話を
 レストラン経営をしている友人から聞きました(p216)


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