「「そ・わ・か」の法則」小林正観
2011/12/04|

Tweet

【私の評価】★★★★★(91点)
■既読でしたが、
なぜかご紹介していませんでしたので、
ご紹介いたします。
「そ・わ・か」とは、
「掃除」の「そ」
「笑い」の「わ」
「感謝」の「か」
です。
掃除をすると、
お金が入ってくる。
笑いで健康になる。
感謝がすべてを
解決してくれるということ。
・面白いジョークやシャレに対して笑う、
というのは、笑いの初級者。
面白くなくても笑う。これが中級者です。
究極は、わけもわからずにとりあえず笑う。(p47)
■私がもっとも共感したのは、
「ありがとう」の力です。
「ありがとう」で
健康になれる。
「ありがとう」を二万五千回言うと、
涙が出てくる。
「ありがとう」とは、
あなたがすべてを受け入れている
ということなのです。
・トイレに、「きれいに使ってくださってありがとう」
という張り紙をしてあることがあります・・・
子供に向かって「洗濯物を取り入れなさい」と
言うところを、「取り入れてくれてありがとう」と言う(p83)
■私も「ありがとう」の力を利用しています。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」
と、思いながら歩く。
テニスをしながら、
「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」
と、つぶやく。
どうやら「ありがとう」には、
気分をよくするための力があるようです。
みなさんも、「そ・わ・か」の力を
利用してみてはどうでしょうか。
小林さん、
良い本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・実は「笑い」は「肯定」を意味しているからです。
たとえば、新婚の朝、初めて奥さんの素顔を見た、
という場合を想像してください。
「面白い顔―」 と笑った瞬間に、
「受け入れた」ということです(p42)
・謙虚さとは、今自分が置かれている状況や獲得したものが
自分の力によるものではなく、多くの友人や知人、
目に見えない存在である・神・仏・守護神・精霊などの
おかげであると思っているということです(p62)
・「怒ってもいい状況」などは存在せず、
「怒らせる人がいる」わけでもありません。
本当は笑顔で解決することができるのに、
"面倒だから""簡単だから"とりあえず
怒って解決、という道を選んでいる(p158)
・人間の幸せの一つは、自分を他と比べない
自分は自分。
他の人にない優れたものを、
人間は必ずもっています(p170)
・人間でいえば「幼いころ」。その時期に、愛情に包まれて、
「自分のもっている力をどんどん伸ばしていっていい」
という情報を与えつづけると、子供は安心して
どんどん自分の力を伸ばしていくことができる(p179)
・あなたが、この世に生まれてくれて「ありがとう」・・・
私たちは、小・中・高・大学そして社会から
「・・・努力しない者は価値がないんだ」という価値観を、
当たり前のように教え込まれてきました。(p189)
・「人に喜ばれるような使い方」
「多くの人の役に立つような使い方」をすると、
お金自身が自らの意思で、
その人のそばに来たがる(p28)
サンマーク出版
売り上げランキング: 38,908
【私の評価】★★★★★(91点)
■目次
◎ 注目を浴びはじめた「トイレ掃除」の不思議な力
◎ きれいに使う人のところにお金は集まる
◎ 大笑いできる人は病気になりにくい
◎ 三秒で悩み・苦しみを消す方法
◎ 「トイレ掃除」も「ありがとう」も損得勘定から
◎ 宇宙には「ありがとうのポイントカード」がある
◎ 幸も不幸もない、現象はニュートラル
◎ 身近な人はみんな自分を磨く砥石
◎ あなたが、この世に生まれてくれて「ありがとう」
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|