「人は誰でも作家になれる―最初の一冊が出るまでの101章」中谷 彰宏
2010/10/11公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
要約と感想レビュー
■1年間に40冊もの本を書くという
中谷さんですが、最初の一冊目を出すまでに
10年を要したといいます。
10年間書き続けた原稿は、
すべてボツ原稿ということです。
しかし、その10年の蓄積があるからこそ、
年間40冊もの本が書けるのだ、というのです。
・1冊の本は、400字詰めの原稿用紙で、300枚の量になります。・・・1日1枚書くだけで、1年で、365枚になります。(p19)
■それ以外にも、
ライターのバイトをする、
作家のマネをする、
シナリオを書いてみる・・・
といった訓練をしていたようです。
書きたければ、10年続けていれば、
いずれ作家になれるということでしょうか。
中谷さん良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・文豪ドストエフスキーもバルザックも、ギャンブルで負けた借金を返済するために、名作を書きました。・・・書かなければならないというところにまで、自分自身を追いつめることです。(p27)
・清書のつもりで書いたものより、落書きで書いたものの方が、いい作品ができる。(p92)
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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