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【書評】「鈴木敏文 考える原則」緒方 知行

2010/10/10公開 更新
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鈴木敏文 考える原則 (日経ビジネス人文庫)


【私の評価】★★★☆☆(79点)


要約と感想レビュー


セブンイレブンの店舗経営相談員

セブンイレブン・フランチャイズには、お店のオーナーに対して、経営を指導する「店舗経営相談員」がいます。


この店舗経営相談員は、毎週、東京本部に集まって全体会議を行っており、そこでの鈴木社長からの指導(説教?)の内容がこの本にまとめられているのです。


データを見ていても、見ているだけではダメです・・・自分の仕事のなかにどう織り込んでいるかが問題になります(p151)

基本的なことが基本

中身を見ると、くり返しくり返し同じことを言っています。商売における基本四原則は、フレンドリーサービス、クリンリネス(清潔)、品揃え、鮮度管理。


発注は店々の独自色を出せ、従来の仕事のやり方を変えていく、基本が大切・・・これが教育なのでしょう。


基本的なことができていなければ、ほかのことをやっても、なんの効果も出てきません・・・私たちの商売における基本四原則は、フレンドリーサービス、クリンリネス(清潔)、品揃え、鮮度管理です(p224)

基本的なことが基本

私には「商売はお客様の飽きとの闘い」という言葉が、一番、感じ入りました。


このメルマガも、ちょっと飽きられているかも、というところがあるかもしれません。


緒方さん良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言


・私たちは食べ物を扱っています。命にかかわる問題を抱えています・・・組織内部の人間関係は絶対に考えてはなりません。(p60)


・私は以前から・・・「商品部のバイヤーは、少数精鋭主義でなければいけない」といってきました・・・量は質を絶対にカバーすることはできないということ(p108)


・トップの方針を聞いたときには、仕事の現場できちんと実験することが必要です。その結果を必ず上司に「こういう実験をして、このような結果を得ました。また、こうやると、いい結果として出てきませんでした」とフィードバックすることが必要です。(p28)


鈴木敏文 考える原則 (日経ビジネス人文庫)
鈴木敏文 考える原則 (日経ビジネス人文庫)
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緒方 知行
日本経済新聞社
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【私の評価】★★★☆☆(79点)


目次


第1章 変化に対応するため、仕事に踏み込む
第2章 売れない時代の仕事の考え方
第3章 仕事のマンネリを打破する
第4章 情報収集の仕方、活かし方
第5章 仮説・検証におけるデータの読み方、活かし方
第6章 ウェザーマーケティングの考え方
第7章 競争に勝ち、差別化するには
第8章 価値の創造と価値訴求
第9章 リーダーシップとコミュニケーション
第10章 伸びるマネジメント


著者紹介


緒方知行(おがた ともゆき)・・・1939年生まれ。1962年早稲田大学卒業。「商業界」編集長などを経て、1984年、オフィス2020を設立。現在、雑誌「2020AIM」「THE店長会議」主幹。商業・流通分野のジャーナリストとして、セブン‐イレブン創業以来30年にわたって、リーダー鈴木敏文氏の取材を続けている


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