「出口 汪の論理的に考える技術」出口 汪
2007/07/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
要約と感想レビュー
論理的に考えるとは、相手のことを考えること。3つにまとめること。文章の構成を考えること。いろいろな手法があります。
その場に応じて、適切な手法を使うとよいでしょう。あくまでも、相手がわかってくれない可能性があることを前提に、納得しやすい論理構成にする必要があります。
この本を参考にしてわかりやすい文章にしたいと思いました。良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・ヨーロッパの人たちは強烈な「他者意識」というものを育ててきた。その「根本のところでわかり合えない」他者とコミュニケーションし、自分の意見や考えを理解させ、納得させるには論理力が不可欠だから、必然的に論理的な思考が育てられ、身についていったんだよ(p31)
・面接官はたくさんの学生と面接するときに、「この人間となら、一緒に仕事がしたい」と思えるかどうかを判断基準にするんだ(p39)
・企画書でもこれは同じこと。自分が何をしたいかではなく、上司はどんなものを求めているのか、あるいは、クライアントは何を欲しがっているのか、上司やクライアントの立場になって考えてみることだよ(p77)
・よく見るのは、対立するもの、あるいは対比するものをあげて、自分の考え方を際立たせるという方法(p94)
・小説を読めば、いろいろな人間の人生、生き方を疑似体験できる(p132)
出口 汪の論理的に考える技術 (ソフトバンク文庫)
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
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