「山田方谷―河井継之助が学んだ藩政改革の師」童門冬二

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山田方谷―河井継之助が学んだ藩政改革の師 (人物文庫)

【私の評価】★★★☆☆(79点)


●子供を育てていく上で、
 親の資質というものが大切であることは、
 いまさらいうまでもないと思います。


 幕末に備中松山藩(岡山県高梁市)の
 財政赤字を8年で黒字にした
 山田方谷の親は立派でした。


 ・愛しい児よ、かならずお父さんの志をなしとげるのだよ。
  しかし時の勢いに乗って
  一人で走りすぎるとつまずくものだよ。
  お願いです、生涯を立派に終えておくれ(p43)


●親のレベルが低ければ、
 いかに素質のある子供でも育ちません。


 自分の子供の不出来を嘆くようであったら、
 自分の不出来を嘆くべきでしょう。
 子供を育てたのは自分なのですから。


 ・「他人や地域の役に立つ人間になりなさい」
  ということを徹底的に叩き込んでいる。(p51)


●しかし、江戸時代に組織の改革に対して
 これだけの智恵を持った人がいたというのは
 奇跡に近いと思います。


 日本人として誇りに思いました。


 ・改革というのは絶対に急いではいけない。
  最低十五年なかかるだろう。
  なぜ十五年かかるといえば、
  十五年の間には古い者は死ぬ。
  そして新しい若者が成長する。(p214)


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・あなたご自身の努力を、けっしてひけらかしたり、
  あるいはそれを例に部下に強要してはなりません(p122)


山田方谷―河井継之助が学んだ藩政改革の師 (人物文庫)
童門 冬二
学陽書房
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5 藩の建て直しを実現させた偉大な経世家

【私の評価】★★★☆☆(79点)



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