「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」竹田 恒泰

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日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)

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■テレビでお馴染みの
 明治天皇の玄孫(やしゃご:皇女のひ孫)である
 竹田 恒泰さんの一冊です。


 なぜ日本が外国から人気があるのか、
 日本の圧倒的な長い歴史と独自文化から
 具体例を示してくれます。


 日本を批判しているのは、
 中国と韓国ぐらいなのですね。


・英国のBCC放送が三十三カ国で約四万人を
 対象に世論調査を行った結果・・
 33カ国中31の国で、日本の影響力について、
 肯定を否定が上回り、・・否定が肯定を
 上回った二カ国は、中国と韓国
である(p9)


■特に二千年以上、日本人の心の中心で
 ありつづけた皇室の価値は大きいものが
 あるのでしょう。


 まとまらないものを
 まとめる力が
 天皇にはあるように思います。


 欧米では宗教による戦争が
 絶えませんでしたが、
 日本では天皇一本にまとまるのです。


・中国の元が日本を攻めたとき、亀山上皇が
 伊勢の神宮に奉った宣命にも、
 自らの命に代えて神国を守っていただけるように
 書かれていた(p193)


■日本を貶めようとする
 勢力があることを認識しつつ、
 日本の良さを発信していくことが
 大事だと思いました。


 昔から日本は外国の文化を
 吸収してきましたので、
 これからも良いところは
 どんどん吸収していきたいものです。


 竹田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ミシュランガイド東京・・
 最も強い衝撃が走ったのは欧州だった・・
 星付きの店の数は2008年版が150件で、
 同年版パリの74件の二倍以上に上り、
 総星数でも東京が他を圧倒したからである(p33)


・天麩羅は十七世紀にポルトガルから伝わった
 いわば南蛮料理が元であり、また、
 とんかつは明治時代にオーストリア料理の
 シュニッツェルに代表されるものを、
 模して作られたものだった(p42)


・米離れは食文化の衰退を招く・・
 「日本人なら米を食え」の
 ひと言に尽きる(p53)


・『万葉集』や『古今和歌集』などに収録された
 古代の和歌を原文のまま読むことができる。
 しかも、日本人であれば建国以来二千年に及ぶ
 文書類を読むことができる。これは奇蹟に近い(p104)


・「もったいない」という言葉は
 日本人なら誰でも馴染みがある言葉だが、
 驚くべきことにこの言葉は
 英語、フランス語、中国語、ロシア語など
 世界の主要言語には存在しない概念なのだ(p86)


・日本人にとっての戦争とは、軍人同士の戦争を
 意味するのであり、民間人を殺戮することは
 戦争の定義に当てはまらない。日本は東京大空襲と
 広島・長崎の原爆により、神武建国から
 二千六百年以上経過してはじめて、民間人が
 攻撃の対象となる戦争を経験したことになる(p125)


・右翼の一部は菊の紋を使っていますが、
 十六紋菊は陛下の御紋で、皇族方ですら
 畏れ多くてお使いになりません。
 国会議員のバッジも菊の花弁を一枚取って、
 十五枚になっています。
 それをなんで右翼が菊紋を使うのか(p226)


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■目次

序章 世界でいちばん人気がある国「日本」
第1章 頂きます(いただきます)―『ミシュランガイド』が東京を絶賛する理由
第2章 匠(たくみ)―世界が愛する日本のモノづくり
第3章 勿体無い(もったいない)―日本語には原始日本から継承されてきた"和の心"が宿る
第4章 和み(なごみ)―実はすごい日本の一流外交
第5章 八百万(やおよろず)―大自然と調和する日本人
第6章 天皇(すめらぎ)―なぜ京都御所にはお堀がないのか
終章 ジャパン・ルネッサンス―日本文明復興
巻末対談 日本は生活そのものが「芸術」だ―天皇から派生する枝葉のなかに我が国の文化はすべてある!(北野武×竹田恒泰)


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