「語られなかった 皇族たちの真実」竹田 恒泰

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語られなかった 皇族たちの真実 (小学館文庫)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■明治天皇の玄孫である竹田 恒泰さんによる
 天皇の男系継承のすすめです。


 長く皇室に男子が誕生しなかったため、
 平成16年末に当時の内閣総理大臣・小泉純一郎の
 私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が設置され、
 女系天皇を含めた議論が行われました。


■竹田さんは、皇統は一つの例外もなく男系継承により
 続いてきたものであり、この伝統を変えれば、
 天皇は天皇でなくなるとしています。


 できることなら、男系で行きたいものですね。


 竹田さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・万世一系を担保してきた側室制度・・
 十五代の徳川将軍のうち、実に十二代が側室の生まれ・・
 天皇の配偶者は正室と側室に大別することができる・・
 皇后に続く身分として准皇、女御などの他の地位があり、
 これらが正室に該当する(p78)


・複数の正室を持った天皇は追贈を含めると二十七代に上り、
 全体の五分の一に当たる。また後醍醐天皇は皇后二人、
 女御一人を立てていて、皇后ですら並立する場合がある。
 一方正室を持たなかった天皇もある。(p78)


・昭和22年(1947年)に新しい皇室典範が制定されたときに、
 嫡系のみに皇位継承権があると明文化され、
 庶子は皇族の身分が与えられることになった。
 これにより長らく皇統の維持に寄与してきた
 側室制度は法的に禁止された(p80)


・世界最古の木造建築は法隆寺だが、老朽化が著しい
 からといって鉄筋コンクリートで建て替えたとしたら、
 それはもはや法隆寺ではない。・・
 これと同様に、皇室は男系により継承される世界最古の家柄だが、
 男系継承が困難だからといって女系天皇が即位したとしたら、
 それは天皇ではなく、皇統は断絶したことになる(p83)


・アメリカはまず外交で、日本を苦しめてゆくだろう・・
 日本人は短気だから、きっとけんかを買うだろう。
 つまり、日本の方から戦争をしかけるように外交を
 もっていく・・東久邇宮の脳裏には、クレマンソーの
 この言葉がこびりついていた(p145)


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【私の評価】★★★☆☆(76点)


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■目次

序章 竹田家に生まれて
第1章 万世一系の危機
第2章 戦争と皇族
第3章 終戦と皇族
第4章 占領下の皇族
終章 雲の上、雲の下



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