「給料戦争」竹内 謙礼 青木 寿幸

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給料戦争 (PHP文庫)

【私の評価】★★★☆☆(79点)


■給料を上げたい男と女が、
 大東亜戦争からタイムスリップした
 日本兵と出世を目指すストーリーです。


 同い年のライバルが出世していく中で、
 上司に反発していた主人公が、
 日本兵との出会いで変わっていく。


 優秀な人ほど初めは人間関係を
 軽視してしまうのでしょう。


・上司が同い年、いや年下であったとしても、
 そんなことは関係ありません。
 態度が横柄だったり、
 叱られる内容が理不尽であったとしても、
 良い人間関係を作ろうという姿勢を
 持たなくてはいけないのです(p245)


■仕事で成果を出てきた主人公は、
 手堅い転職を決め、そこで成果を残し、
 子会社に転籍して社長となります。


 社長としてはゆがんだ給与体系と
 評価基準を改正します。


 個人、チーム、
 会社の利益に応じて
 給与を決めるのです。


・失敗しても死なない、
 こんな羨ましい仕事で
 チャレンジしなかったら、
 戦場で死んでいった仲間たちに、
 申し訳ないです(p110)


■日本兵がタイムスリップする
 アイデアは面白いと思いました。


 最初、給料の話になったところで
 ずっこけましたが、
 後半は楽しめます。


 竹内さん、青木さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


落ちこぼれの兵士が出ないように
 厳しい目で管理しなくてはいけないのです。
 結局、1人の兵士のせいで、
 組織の力が発揮できず、
 壊滅したりするんです(p93)


・陸軍大学校を出た軍人は、
 頭は良かったかもしれませんが、
 戦場に出たことがないので、
 現場に即した戦略を立てることが
 できませんでした(p117)


・成功報酬型で営業マンを集めたいという
 クライアントが増えている・・
 『どうせ使える奴なんて、10人に1人ぐらいしかいない』
 と割り切って募集(p215)


給料戦争 (PHP文庫)
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竹内 謙礼 青木 寿幸
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■目次

第1章 基本給は25万円なのに、手取り額が20万円ちょっとになる理由
―税金と社会保険料はどういう計算で差し引かれるのか
第2章 サラリーマンが、給料を上げるために絶対やるべき5つのこと
―会社に必要な人材であるとアピールしなければ、給料は上がらない
第3章 会社の業績を回復させるためには、人件費の削減も必要
―社員のモチベーションが下がらないリストラの方法
第4章 転職する95%の人が失敗してしまう理由
―転職に成功して、キャリアアップするためのコツ
第5章 買収した子会社への転籍は、栄転か?左遷か?
―転籍と出向、そのメリットとデメリットを冷静に分析する
第6章 社員が自分の給料の決定プロセスを知らない会社は儲からない
―社員が納得できる人事の評価基準を導入する




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