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「クチコミ販促35のスイッチ」眞喜屋 実行

2015/10/07公開 更新
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お客さまがお店のことを話したくなる! クチコミ販促35のスイッチ (DOBOOKS)


【私の評価】★★★☆☆(70点)


要約と感想レビュー

 クチコミを生む販売促進のアイデアを集めた一冊です。クチコミを生むためには、クチコミをしたくなる仕掛けが必要です。それは一手間かけることであり、意外なお土産であり、写真の活用だったりするのです。


 例えば、お客様のデータを記録してい、誕生日にメッセージを贈ったり、お客様だけ特別なメニューを考えるなど、やれることはいろいろあるのです。


・お客さまのお名前とひと言メッセージをカードや色紙などに書いてテーブルに準備しておく・・一人(一組)のお客さまのためだけの特別対応です(p75)


 商品の特異性でクチコミされるのが王道です。しかし、普通の商品でも工夫によってクチコミされるのだなと分かりました。この本の他社の成功事例を見ていると真似したくなります。


 まずは、他社の成功例の真似をすることからはじめると、良いのではないでしょうか。眞喜屋さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・お客さまとお店のキャラクターとの2ショット写真スポットを作る(p50)


1本1000円以上もする牛乳を飲んだよ・・私はペットボトル1本が400円もするお茶を購入したことがあります・・(p117)


・商品に加えて小さなおみやげを提供します・・だれかにプレゼントすることを考えるでしょう・・自動的に、見込み客に渡っていくツールを提供する(p137)


・「20名さま以上のご予約が集まったら商品化します!」・・お客さまに「同じゴール」を目指していただける仕組み(p163)


お客さまがお店のことを話したくなる! クチコミ販促35のスイッチ (DOBOOKS)
眞喜屋 実行
同文舘出版
売り上げランキング: 2,981


【私の評価】★★★☆☆(70点)



目次

1章 クチコミは狙ってつくろう!
2章 「会話の入り口」をつくるクチコミスイッチ
3章 「来店・購入」に直結するクチコミスイッチ
4章 「しくみ」で広がるクチコミスイッチ
5章 クチコミスイッチを押すコツのコツ
6章 クチコミ集客に超重要な8つの記憶


著者経歴

 眞喜屋実行(まきやさねゆき)・・・横浜国立大学経営学部を卒業後、食品スーパーのオーケー株式会社に入社。店舗勤務を経験した後、本社にて新規プロジェクトに参加する。その後、飲食店中心のコンサルティングを行う株式会社リンク・ワンに転職し、居酒屋・リサイクルショップ・豚料理店・焼肉店の店長職を歴任。新しいアイデアを積極的に取り入れた仕事が評価され、3年連続で優秀社員賞を受賞する。2009年、株式会社はぴっくを起業、代表取締役に就任。現在は、販促サポーターとして活動


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