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「シンNFT戦略 最強のアイディア図鑑」甲斐 雄一郎

2023/01/15公開 更新
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【私の評価】★★★☆☆(73点)


要約と感想レビュー

NFTとはデジタルの画像や動画や3次元イメージに、オリジナルとしての証明をするものです。つまり、デジタルの世界でオリジナルとコピーを区別でき、オリジナルとしての「希少性」が取引できるのです。


データのオリジナルというのも不思議な感覚ですが、画像データにオリジナルの保証ができれば買ったときに資産として管理できることになり、デジタルの世界がリアルに近づくのでしょう。


レストランの会員権をNFT化したり、大学の「学歴証明書」をNFTで発行を発行しているところもあるようです。オリジナルであることが証明できるので、転売したり、貸与したりもできるという。これから、当たり前の技術になるように思いました。甲斐さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・「リアルとNFTとの掛け合わせ」という新しい可能性(p3)


・イーサリアムの欠点としてよく挙げられるのは、ガス代の高さです。NFTのガス代とは、一言で言うとブロックチェーンに取引履歴を記録するための「手数料」のことです(p58)


・"移転不可"のNFTである「SBT」(p189)


▼引用は、この本からです


【私の評価】★★★☆☆(73点)


目次

1 NFTを知る
2 NFT市場の仕組み
3 まずは個人でNFTを出品してみよう
4 NFTで成功する方法
5 NFTの価値を最大化する方法:6 NFTがもたらす未来の社会



著者経歴

甲斐 雄一郎(かい ゆういちろう)・・・株式会社農情人CEO / 農業コンサルタント。イギリスのマンチェスター大学大学院で農村開発学修士号取得後、カンボジアの NGO でインターンを経験 。インターン終了後に入社した専門商社では、植物工場事業の新規立ち上げに従事。その 経験から「農業×IT」の必要性を強く感じ、アクセンチュア株式会社へ入社 。アクセンチュア では ITコンサルタントチームに所属 。その後、「農業×IT」で儲かる農業を海外で実現すべく農業ベンチャーに入社し、タイでイチゴ生産事業の立ち上げを担当。コロナ禍をきっかけに日本に戻り、2021年8月より「株式会社農情人」の代表取締役に就任。農業の常識を超越する「Metagri(Meta[超越]Agri[農業])」を合言葉に、持続可能な方法で長期にわたって美味しい農作物を生産できる仕組みの実現を目指している。


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