「ギリシャ人のまっかなホント」アレキサンドラ・フィアダ

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ギリシャ人のまっかなホント (まっかなホントシリーズ)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


■国家デフォルトの危機にある
 ギリシャに興味があり
 手にした一冊です。


 ギリシャ人は働かないようですが、
 本当なのでしょうか。


 楽をしたいと思う傾向があるのは
 確かなようです。


・ギリシャ人は濡れ手に粟
 (それも指一本動かさずに)の夢が大好きだ・・
 金が欲しいのは見栄を張りたいからだ(p18)


■この本では、ギリシャ人を
 多重人格者としています。


 うぬぼれが強いけど、
 忍耐力はない。


 ユーモアはあるが、
 偏見の塊。


 善人と悪人が同居しているのが
 ギリシャ人なのです。


・うぬぼれが強く、活動的だが支離滅裂なのも真実で、
 ユーモアのセンスはあるが偏見の塊、
 激しやすく堪え性がないが闘志はある(途中省略)
 真実のために闘うくせに、嘘を吐けない人間には
 憎しみをたぎらせる(p5)


■過去の栄光の歴史と
 現在の国家には差があるようです。


 人は悪くないようですので、
 治安が良くなれば
 旅行に行ってみたいですね。


 フィアダさん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ギリシャの官僚機構は、複雑怪奇さにおいて
 芸術の域にまで達している・・
 あらゆる手だてを尽くして役人になっても、
 十中八九、世のため人のために働こうとは
 夢にも思っていない(p86)


・個人主義こそギリシャ人のいちばんの特徴だ。・・
 どこまでも個人のエゴを追求するので、
 共同でひとつの事業を興すことなど
 到底考えられない(p13)


・ギリシャ人は毎週当たり前のように宝くじを買い、
 あたったらああしようこうしようと
 昼ひなかから思いをめぐらせている(p28)


・統計によれば、ギリシャ人の半分以上が、
 一日三回シャワーを浴びシャツを着替える・・
 ところが、残りの半分は一日一回のシャワーも
 必要だとは思っていない。・・・
 この国にはとんでもなく不潔な人たちがいて・・(p72)


・ギリシャを訪れたときは、およそギリシャ的なるものを
 けっして見下してはならない。
 なにしろ彼らの自尊心ときたら、
 その鼻と同じで高く高くそびえている(p2)


・現代のギリシャ人が鏡で己の姿を見るとき、
 そこに映るのは、アレキサンダー大王か
 コロコトロニス(トルコからの独立戦争を戦った大英雄)、
 あるいはせいぜいオナシス止まりである(p4)


・日常会話でギリシャ人は、自分たちをいまも
 「ローマ人」と呼んでいる。ローマ帝国が
 東西に分裂し、西ローマ帝国が滅亡したあと、
 ギリシャ=ビザンティン(東ローマ)帝国のみが
 その継承者として1000年ものあいだ
 存続したためである(p15)


・並んで順番を待つことは知らない。
 どこでもわれ勝ちに動きまわり(あるいは運転し)、
 他人の迷惑などいっこうに省みない(p26)


・ギリシャ人が理想とする一夜の過ごし方、
 それは数多い友人のなかから二、三組の夫婦を選び、
 タベルナのテーブルを囲むこと。
 彼らはたらふく腹に詰め、ほどよく飲み、
 夜の更けるまでバカ話に興じる(p32)


・ギリシャの男は、よほどのヘチャムクレでないかぎり、
 女と見れば口説くのが使命とわきまえている。
 その結果が浮気につながっても
 ―たいがい短く軽い関係―
 結婚生活に支障をきたすことはまずない(p36)


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【私の評価】★★★☆☆(73点)



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■目次

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行儀作法
強迫観念
余暇と娯楽
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文化
言葉
ユーモアのセンス
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健康と衛生
社会制度
罪と罰
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