「マーケット感覚を身につけよう「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」ちきりん

| コメント(0) |

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■ブロガーちきりん さんによる
 マーケット(市場)の考え方の
 事例集です。


 市場とは、
 需要と供給で決まるところ。


 そして、同じものでも、
 価値を高めれば、
 高く売れるのです。


・ネットの技術が、不特定多数の需要者と供給者の
 マッチングを容易にし、相対取引を市場取引に
 移行させる基盤となりました(p48)


■インターネットや規制緩和により、
 市場で取引される商品が増えています。


 だから、売るなら汎用品ではなく
 貴重品を売る。


 数が限られる貴重品なら、
 高くても売れるのです。


・これからは英語ができても、
 仕事を取り合う相手は
 フィリピン人やインド人です・・
 今後はもっと供給の
 少ない言語を習得するほうが、
 明らかに有利です(p78)


■なぜ、羽田の国際線が復活したのか。
 なぜ、"ジャパンネットたかた"は売れるのか。


 そうした背景を
 マーケットの視点から解説してくれるところが、
 面白く読めました。


 ちきりん さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・クラウドソーシングという仕組みについて特筆すべきは、
 どんな仕事の需要が多く、どんな分野の供給が少ないか、
 といった情報が、すべての人に公開されている
 ということです(p43)


・富裕層の多いドバイの日本料理店の経営者は、
 「ここではハラールかどうかを気にする人が多いけど、
 料理の値段を気にする人はほとんどいない」・・
 世界には「よいものは高く」が当たり前
 という地域もあります(p58)


・「子供を1人育てるには何千万円必要だ。だから貯蓄を!」
 と呼びかける金融機関・・・
 「死ぬときに何千万円も貯まっていたら、
  それで幸せでしょうか?
  お金は生きているときにこそ、有意義に使いましょう!」
 というキャンペーンがあってもいい・・(p83)


・NPOや社会起業といった選択肢が、
 社会に貢献できる唯一の方法であるかのように、
 「世の中の役に立ちたい」と考えるナイーブな
 学生に思わせたのは、非営利セクターの作戦勝ち・・
 営利企業の多くは、長きにわたって、人々の生活を
 驚くほど豊かにし、社会の役に立ってきました(p86)


・高尚とされる寄付項目には国ごとに違いがあり、
 日本人が好きな分野は教育ですが、
 欧州ではイルカや鯨などの「ほ乳類」や「環境」、
 アメリカでは「人権」や「アート」も競争力が
 高いキーワードです(p98)


・海外のメーカーの中には
 「日本で売れれば、自信をもって世界で売れる」と
 考えている企業もあり、「日本で売れた」は、
 一昔前の「全米が泣いた!」といった
 映画のコピーと同様・・(p132)


・B1グランプリというご当地グルメの大会も、・・
 2006年に青森県八戸市で初めて開催されたときの
 出店数は10店に過ぎず、来場者総数も1万7千人。
 しかもこのときは、せんべい汁で八戸の町興しを
 しようというローカルイベントだったのです(p141)


・相場よりも2割も安いです・・・
 でも本当に大事なのは、自分の価値基準に照らして、
 「この部屋は、本当に自分にとって
  4千万円の価値があるのか?」
 と考えることです(p150)


【私の評価】★★★☆☆(78点)



楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 

人気ブログランキングへ


■目次

序 章 もうひとつの能力
第1章 市場と価値とマーケット感覚
第2章 市場化する社会
第3章 マーケット感覚で変わる世の中の見え方
第4章 すべては「価値」から始まる
第5章 マーケット感覚を鍛える5つの方法
終 章 変わらなければ替えられる


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ20.png
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)